防犯カメラによるいじめの早期発見、防止対策

いじめの早期発見と防止のために

学校や塾など、子供が多く集まる場所への防犯カメラの問い合わせが増加しております。

特に塾に関しては、ゆとり教育の影響もあり子どもに「もっと学力をつけさせたい」といった理由から、塾に通わせる親御さんが増え、塾の受講生の数は年々上がり、それに伴い、防犯カメラのお問い合わせが増えております。塾のタイプも全国に広くチェーン展開していたり地域密着で行っていたり様々です。

人が増えているからこそ、塾内でも問題が発生しており、それを解決する為に、防犯カメラ設置のお問い合わせをいただきます。

塾、学校での導入目的として、下記が共通して挙げられます。

①不審者の侵入

②塾内でのいじめの早期発見、防止

③遠隔地の授業風景確認

④駐輪場、駐車場のイタズラ防止

①不審者の侵入について

校内、塾内への不審者の侵入だけではなく、帰宅途中の子供が狙われる事件が発生しています。特に帰宅途中の子供を狙う犯人は、周辺で下見を行いターゲットを決め、ターゲットが出てくるのを待っています。

そんな中で防犯カメラを設置することで、不審者が近づくことを防ぎ、事件、事故を未然に防ぐことにつながっております。またそういった施設だと、親御さんも安心して通わせることが出来る。と、人気も高まるようです。

②塾内でのいじめの早期発見、防止

学校内でいじめが発生しているように、子どもが集まる塾でも同様に「いじめ」が問題になっています。休み時間など講師、教師の目が届かない状況下で行なわれます。

その為、教室内にカメラを設置することで講師が不在時の防止につながります。

また、施設内で事故、怪我をした場合にも、その時の様子を確認することが出来るため、原因をハッキリさせ、トラブル解決の助けにもなっています。

③ 遠隔地の授業風景確認

複数を展開されている塾からのご希望が多いのですが、レコーダーをインターネットに接続し、パソコンだけでなく、スマートフォンからも遠隔監視が可能です。

マイクを設置すれば、音声を聞くこともできるので、授業の雰囲気をリアルタイムで見ることが出来ると好評です。また、授業風景を録画しておくことで講師教育の材料にもなっており、成果の出ている講師の授業風景を教育の際に共有し、工事全体のレベルアップにもつながっております。

④駐輪場、駐車場のイタズラ防止

自転車で通ったりしているお子さんも多いと思います。当然駐輪場などへ駐輪し、お子さんだけでなく、講師、教師の方も車や、自転車で通ってらっしゃると思います。塾でも学校同様、自転車、車などへのイタズラも悩みの種になっている。とご相談もいただきます。

②でご紹介したいじめにもつながっていくのですが、パンク、サドルが無くなる。盗難など様々なトラブルがあるようです。学校や塾で伸び伸びと学んでもらうためにも不要な心配を無くす。という点からカメラ設置を検討されることもございます。

機器の選び方

●教室全体を撮影しながらも、人物特定まで高画質AHDカメラ防犯カメラの種類は大きく分けて2種類の形状がございます。

外見からはカメラとわかりにくい丸いドーム型のカメラと、パッと見てカメラとわかる形のボックス型と呼ばれるカメラです。ドーム型カメラのほうが撮影範囲が広いと思われている方も多いのですが、実際のところカメラの形状による、撮影範囲などに差はまったくございません。その為、設置場所目的に応じてカメラを選ぶことが大切です。

学校や塾などであれば、利用される方に対してカメラを意識させずに、勉強に集中させたい。というご希望が多い為、教室内へ設置するカメラは、ドーム型のカメラを推奨しております。駐輪場、駐車場など屋外の監視であれば、カメラをあえて目立たせる為に目立つボックス型もオススメです。

●遠隔監視機能を使って情報共有

遠隔監視機能を使えば、スマートフォンやパソコンから映像を見ることが出来る為、例えば塾長さんがどうしても離れないといけない時、気になる授業がある時。など別の場所にいてもどういう授業をしているのか、すぐに確認することが可能です。

●しっかり長時間録画できるように

HDDの容量も標準1TB～と大容量を準備しております。設定によって、1か月～2か月程度の録画も十分可能です。より綺麗な画質で保存する為、大きめの容量を推奨します。

●なにかあったらUSB経由で別媒体に取り出し

録画した映像の一部分を外付けのHDDに録画することが可能です。ちょっと気になる。程度でもこまめにバックアップをしておくことで、安心して、防犯カメラシステムを運用していくことができます。フラッシュメモリに映像を保存することで、場所をとらずにデータを長期間保存することが可能です。

●マイクもオススメ

集音マイクを設置することで、授業中の音声を録音することも可能です。後ほど見返すことで、講師教育にも役立てることが出来ます。また、トラブルの際も発した言葉を一緒に確認することで、事実関係がすみやかに確認でき、トラブルの早期解決につながります。

●屋外は赤外線暗視機能でしっかり撮影

夜間の撮影は赤外線暗視機能を持つカメラがおすすめです。高感度カメラなどは、光を集める為にシャッタースピードを調整する為、早い動きに対応できない（映像がブレる）場合がありますが、赤外線暗視機能であれば、早い動きもしっかりと撮影することができます。

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