アナログカメラの交換・買い替えについてのイメージ画像

アナログカメラは交換・買い替えが必要です

アナログカメラとは、2000年代に防犯カメラ・監視カメラ市場のメインで流通していた旧式の防犯カメラです。現在はすでにアナログカメラを販売・取り扱いしているメーカーはかなり減ってきています。

また、最近の防犯カメラのように100/200/500/800万画素といった高画質に撮影できるカメラではなく、おおよそ30~50万画素でしか撮影できず画質が悪いのが特徴ともいえます。

このページではアナログカメラから最新のカメラへの買い替えに関してご説明します。

目次
  1. アナログカメラの買い替えタイミング
    1. 買い替えを促す故障・不具合の例
    2. アナログカメラのケーブルを流用できる最新のカメラ一覧
  2. 古いカメラを買い替える場合
  3. AHDカメラについて
    1. 価格はアナログカメラとほぼ同じ
    2. 高画質でより綺麗な映像を映し出します
  4. 防犯カメラと録画機の組み合わせに注意

アナログカメラの買い替えタイミング

消耗品である防犯カメラや録画機(レコーダー)は、常時作動しているため月日が経つにつれ不具合や故障を起こしやすくなります。特にアナログカメラの場合、3~5年も経つと不具合や故障のリスクが大幅にはね上がります。

そのため下記の例のような不具合や故障が見られて、さらに修理も不可能な場合はカメラの買い替えが必要となります。ただ、防犯カメラは防犯のために撮影しているのに撮影できない期間ができてしまっては元も子もありません。

なるべく故障する前に買い替えるのがオススメです。

買い替えを促す故障・不具合の例

防犯カメラの買い替えを促す故障や不具合で特に多いのが映像が暗い・ピントが合わない・ノイズが走るの3点です。

映像が暗い ピントが合わない ノイズが走る

アナログカメラのケーブルを流用できる最新のカメラ一覧

最新のAHDカメラと呼ばれる防犯カメラはアナログの防犯カメラと同じケーブルを使用することができます。なので、防犯カメラと録画機だけ買い替えてその間をつなぐケーブルはそのまま流用できるので設置工事などの費用が大幅に抑えられます。下記で紹介する製品は同じケーブルを使用できる製品の一例です。

古いカメラを買い替える場合

アナログカメラを買い替える場合には、アナログカメラの規格に合ったものを選ぶ必要があります。

現在ではアナログカメラと互換性のあるカメラとしてAHDカメラ(アナログHDカメラ)が主流となっています。

もし買い替えや交換をお考えの場合は、AHDカメラを購入するようにしましょう。

特に最近では様々な防犯カメラが市場に出ているため機器の選定には注意が必要です。

古いアナログカメラを買い替えるならAHDカメラ

AHDカメラについて

AHDカメラとはアナログ規格のまま高画質な映像を撮影できる防犯カメラです。「アナログカメラを買い替えたい」「複数設置している中の1台だけを交換したい」といった方にもおすすめの防犯カメラとなります。以下でAHDカメラを導入する様々なメリットをご紹介します。

価格はアナログカメラとほぼ同じ

AHDカメラはアナログカメラとほぼ同じ価格で購入でき、コストパフォーマンスに優れています。また、機能も充実しているため、従来のアナログカメラよりも効率よく使用できます。

高画質でより綺麗な映像を映し出します!

AHDカメラは昔のアナログカメラに比べて画質が大きくアップしています。アナログカメラでは画像が粗く、人相確認などが難しいことが多くありましたが、AHDカメラでは130~220万画素の高画質となり、使用できる用途が大幅に広がりました。また、事件や事故が起こった時の証拠映像として事件解決にも役立っています。

220万画素AHDカメラの映像

防犯カメラと録画機の組み合わせに注意

防犯カメラには沢山の種類があります。ですから、間違った組み合わせで防犯カメラと録画機(レコーダー)を接続してしまったがために、映像が表示されないといった現象が起きてしまいがちです。防犯カメラの買い替えや交換の際は十分に注意してご購入ください。
もしよく分からないという場合には、弊社スタッフがお電話やメールにてお客様にあった製品を選定させていただきます。過去に購入履歴のあるお客様であればスムーズにご案内が可能ですし、別メーカーからの買い替えの場合もお気軽にご相談ください。

AHD録画機 HD-SDI録画機 アナログ録画機
AHDカメラ ×
HD-SDIカメラ × ×
アナログカメラ

○:対応 △:一部対応 ×:非対応

目的別アナログHD/AHDカメラ一覧


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