遠距離もくっきり監視!離れた場所の安全を確保する望遠監視カメラ

望遠のイメージ

遠くの場所を監視するには?

監視カメラを設置する際には監視をしたい周辺を映すだけでほぼ用途としては問題ないと思います。しかし時にはもう少し視野を広げて監視をしたかったり、広い場所などで遠くのほうまで監視したい場合などもあります。そんなときに通常の監視カメラでは監視は難しく、対象が小さく映ったりして監視用としては不向きです。遠距離までしっかり監視するにはそれ相応の機能が必要になります。それは望遠レンズです。望遠レンズは遠距離の対象物をピンポイントで見ることができます。そして遠距離までの監視をしっかりと行ってくれるのです。では望遠監視の用途にはどういうものがあるのでしょうか。

望遠監視の用途

遠くを監視する主な用途は河川や港湾などの自然監視や、ビルの屋上からの俯瞰した都市監視、自動車のナンバープレート識別などがあげられます。このような防災や広域監視のための用途はもちろんなのですが、日常でも実は多くのところで望遠監視をしています。例えば駐車場などは広いエリアを監視しなければならないために駐車場の隅から隅まで監視する場合などは 通常の監視カメラでは遠くの場所などはぼやけてしまうため、いざ事件や事故が起きた時に解決が困難になってしまいます。そのようなときに望遠レンズを付けた監視カメラであれば遠くの対象物まで拡大されて映るためにしっかりと監視をしてくれるのです。また家の前の路地の監視など遠くの不審者も拡大し、ピンポイントできっちり監視するためなどにはとても有効になります。望遠監視は遠くの対象物をピンポイントで撮影するのにとても有効なものです。その代わり、撮影範囲が狭いため、全体の把握を行うような監視には向いていません。具体的には家のドアの前の監視などではなく、不特定多数が出入りするような公園などがある場合に遠距離から不審者を 拡大して人相確認をする場合に向いています。望遠監視の向き不向きを理解して、監視する場所に合わせて設置をするのが効果的です。

遠くの場所の不審者もしっかり監視

用途に応じて監視カメラを変えることの重要性は理解してもらえましたでしょうか。せっかく取り付けた監視カメラでも必要な時に役目を果たさないのであれば付けていないのと同じになってしまいます。もう一度取り付けた監視カメラが監視するべきものは何かをしっかりと考え直すのは防犯上とても大事なことです。用途を見直して望遠監視が必要だとなったのでしたら望遠レンズを取り付けることを考えてみましょう。既に取り付けが終わっている監視カメラにも望遠レンズを取り付けることは可能です。今まで遠距離のはっきりしなかった映像も拡大され、くっきり映すことができます。いままでの防犯カメラでははっきりしなかった映像をはっきり映ります。不審者がいても離れた場所だったので不明瞭な映像だったものが、人相までしっかり映るようになるので安心ですね。普段の生活のなかに潜んでいた不安の芽を少しでもなくしていきましょう。

遠くの場所の不審者の人相などをしっかりと監視する場合などは望遠監視がとても有効です。そして望遠レンズを有効活用してしっかりと遠距離の不審者などを監視することができるようになるのはとても安心なことですね。監視する用途に応じた監視方法をしっかり見直すことによって効果的な監視ができます。ぜひ今一度、今の監視方法でいいか見直してみませんか。

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