沿岸部にIPカメラを設置して海の景観を遠隔監視(ライブ監視)
お客様からの問い合わせ内容
海辺に防犯カメラを設置して海の様子や景観を撮影したいというご要望でした。管理センターのパソコンやスマートフォンを使って遠隔監視を行いたいとのことだったため、カメラ映像のリアルタイム監視に適しているネットワークカメラをご提案いたしました。防犯カメラはネットワーク環境があればライブ監視が可能なので起こっていた問題を遠隔で確認するのにとても最適です。
起こっていた問題
問題点1:海辺でのトラブルの確認
海岸利用者の事故やトラブル防止、ゴミのポイ捨て・不法投棄などの防止、不審者対策など防犯全般のためにカメラを設置したい。
問題点2:リアルタイムの映像を見たい
防犯カメラで撮影しているリアルタイムの映像を常に監視できるようにすることで、海の環境維持や海・店頭全体の活性化に繋げたい。
これらのお客様からの情報を元に、アルコムが提案した防犯セキュリティ導入策
(1).防水・防塵性能で浜辺でも使えるカメラ
既設のポールと建物の軒下に屋外設置に対応しているバレット型IPカメラを設置しました。防水・防塵性能を備えているため沿岸部でもお使いいただけます。防水防塵性能の高さを表す保護等級IP67に準拠しており、完全な防塵構造で規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない筐体となっています。
220万画素の撮影に対応しているため、より自然に近い鮮明な映像を撮影することができます。また、赤外線暗視機能により夜間でも赤外線を自動照射してモノクロで映像を映すことが可能です。外の明るさに影響されることなく24時間の監視が行えます。
商品:RD-CI283SV 220万画素屋外防水型電動レンズIPネットワークカメラ×2台
(2).IPカメラは遠隔監視に最適!
現地ルーターのポート開放を行うことで、管理者の方が現地にいない際にもスマホやパソコンなどの端末でリアルタイムの映像を確認できるようにしました。
設置の結果
沿岸部に防犯カメラを設置して端末での遠隔監視を行いたいとのことだったため、同じネットワークを通じて遠隔地から映像を確認できるネットワークカメラをご提案いたしました。高い画質だけでなく防水・防塵性能もしっかり備えているため、海辺でも安心してお使いいただけます。今回のようにカメラ単独でルーターに接続して運用する場合、ネットワーク関連の設定が必要となりネットの知識が求められますが、同じネットワークを使用することで誰でもどこからでも映像をご覧いただけるようになるため、大変汎用性が高く便利な防犯カメラです。こういったIPカメラの運用方法は、動物園や水族館、防災施設などでも利用されています。
お客様の声
ポートの設定が大変だったりIPアドレスなど多少詳しいネット知識が必要だったりしますが、スマホなどから映像を見ることができ、いつでも沿岸部の状況を確認できるので多少の苦労は気になりません。カメラが目立つので防犯効果も高く、以前より治安がよくなっていっているようで、常連さんからも好評でした。また機会がありましたらその際にもぜひよろしくお願いします!
今回のケースで導入された機器(類似含む)

91,080円(税込)
