執務室と倉庫の監視 屋外防滴IPネットワークカメラ
お客様からの問い合わせ内容
同じフロア内の執務室と倉庫を監視するために防犯カメラを設置したいというご要望でした。通常の同軸配線では配線が困難だった為、直接の配線が不要な屋外防滴IPネットワークカメラと対応のネットワークレコーダーをご紹介いたしました。
起こっていた問題
問題点1:執務室から倉庫までの配線が困難
執務室と倉庫の間に共有スペースを挟むため、従来の配線方法では設置が難しい。
これらのお客様からの情報を元に、アルコムが提案した防犯セキュリティ導入策
(1).屋内用ドームカメラで威圧感を減らす
執務室や倉庫などの室内に設置する為、屋内用の丸いフォルムが特徴的な防犯カメラを設置し、人の出入りが多い場所でも監視されているという威圧感を与えないようにしました。こちらは防滴型カメラの為、軒下にも設置することが可能で、広い範囲を撮影出来るIPネットワークカメラです。ネットワーク上で信号を送ることができるため、直接の配線が不要です。
商品:RD-CI242S 220万画素屋外防滴型IPドームネットワークカメラ×3台
(2).執務室に録画機器を設置
IPネットワークカメラ対応のレコーダーにLANケーブルを接続・ルーターを使用する事で、同じネットワーク内であればどの部屋でもPCでのリアルタイム監視が可能です。
商品:RD-RN2604 4000GB HDD内蔵 4chネットワークレコーダー×1台
商品:RD-4756 アイ・オー・データ製 21.5型液晶モニター(HDMIケーブル付属)×1台
設置の結果
共有スペースにより配線が困難であり、倉庫側にもネットワークが繋がっていた為、ネットワークを使用してデータ信号を送ることができるIPネットワークカメラとIPカメラ対応レコーダーを設置する方法をご提案いたしました。直接の配線が不要で、カメラとレコーダーの設置場所が離れていても映像を録画することができます。また、配線工事を行わないため設置費用を抑えることができると同時に、ビルへの申請などの手続きも不要となり、お客様のご要望により近いプランとなっています。IPネットワークシステムでは既存のネットワークを使用することで、どのPCでも遠隔監視が可能となります。
お客様の声
配線をするためのビルへの申請に手間がかかるだけでなく、配線等の都合により工事費用も高くなってしまうため、何かいい方法がないかと考えていました。ネットワーク上でレコーダーまで信号を送って録画することができるのは知らなかったです。抱えていた問題点をどちらも解決できる案でとても助かりました。