新築の戸建てへPoE給電対応の220万画素IPネットワークカメラ設置

問題点1：配線はケーブル1本で

事前に空配管工事を行う為、配線を通すのが簡単なワンケーブルタイプの防犯カメラが良い。

問題点2：建物の外観を損ないたくない

新築の為、できる限り外観を損なわないよう設置方法を工夫してほしい。

(１)．LANケーブル1本で配線できるIPカメラ

ワンケーブルタイプのカメラをご希望だった為、PoE給電に対応している220万画素IPカメラシリーズを屋外・屋内それぞれの場所に合わせて設置しました。白くコンパクトなボディの為、建物の外観を損ないにくい機種となっています。また、屋外用のカメラは防水タイプとなっており、雨風のある日でも安心してお使いいただけます。

商品：RD-CI243S-A 220万画素バレット型屋外防水型IPネットワークカメラ×2台
商品：RD-CI242S 220万画素屋外防滴型IPドームネットワークカメラ×2台

(２)．ダミーカメラを併用して防犯効果UP

寝室前にドーム型のダミーカメラを設置し、防犯効果を高めました。ダミーカメラは本物の防犯カメラと併用することで、より防犯効果をアップさせることができます。今回選定したダミーカメラはLEDが点滅するタイプの為、本物のように見せかけ犯人を威嚇することができます。

商品：RD-2931 LED点滅ドーム型ダミーカメラ×1台

(３)．パントリーに録画機器を設置

パントリーにPoE給電機能に対応しているネットワークレコーダーを設置しました。LANケーブルでIPカメラとNVRを接続することで、LANケーブル1本で電源供給とデータの送受信を同時に行うことができます。電源アダプターが不要な為、配線が簡素化され、外観を損ないにくいというメリットがあります。

商品：RD-RN2604 4000GB HDD内蔵 4chネットワークレコーダ×1台
商品：RD-4699 HDMI/VGA/BNC対応 LED 7.0インチ監視用モニター×1台

設置の結果

これから建築予定の戸建てとのことだった為、丁寧にお客様のご要望をお伺いし、設置箇所の打ち合わせを数回に渡って行いました。また、設計事務所様へ設置する予定のIPカメラの仕組みを説明し、事前の空配管のサイズや設置方法についてご案内いたしました。PoEによってケーブルがかさばらないIPカメラのシステムと空配管を使用することで、隠蔽配線を簡単に行うことができ、外観を損なうことなく設置することができます。

お客様の声

事前に設計事務所の方と打ち合わせを行っていただき、空配管を使って配線を隠蔽することで外観を損なわないように設置してくださったり、設置工事もこちらの予定に合わせて設置してくださったりと、大変満足しております。防犯カメラの映像もクリアで綺麗です。
設計段階から建物が出来上がるまで、1年以上お付き合いいただき本当にありがとうございました。