建設資材の盗難防止のためにIPカメラを設置したい

防犯システム導入提案事例集

お客様からの問い合わせ内容

転売目的と思われる建設資材の盗難被害が増えてきたため、防止のために防犯カメラを設置したいというご要望でした。夜間や日中など現地に不在であることが多く、昼夜問わず監視ができる機器を設置したいとのことだった為、赤外線暗視機能が搭載された屋外用IPネットワークカメラとネットワークレコーダーをご提案いたしました。

起こっていた問題

問題点1:現地に滞在する機会が少ない

資材置き場に実際に社員や警備員が長時間滞在して監視することは難しい。そのため、昼夜問わず撮影できるカメラを設置し、定期的に映像を確認するようにしたい。

問題点2:防犯カメラを設置する場所がない

電気は通っているが建物がなく、カメラや録画機器の設置場所を確保するのが難しい。

これらのお客様からの情報を元に、アルコムが提案した防犯セキュリティ導入策

(1).ポールを建てて設置場所を確保

建物のない場所のため、置き場をしっかり撮影することができる場所にポールを設置し、そこに防犯カメラを取り付けました。
今回選定した機種は電動バリフォーカルレンズが搭載されており、NVRからカメラを操作して広角撮影・望遠撮影を調整することができます。また、IPカメラは同じネットワーク内であれば遠隔からでも映像を確認することができるため、現地に赴かなくともいつでもリアルタイムの映像をご覧いただけます。

商品:RD-CI283SV 220万画素屋外防水型電動レンズIPネットワークカメラ×2台

(2).収納ボックスを使って録画機器も屋外に設置

映像を録画して現地に訪れた際にデータの確認を行いたいとのことだった為、鍵付きの屋外収納ボックスをポールに固定し、NVRを内蔵しました。

商品:RD-RN2604 4000GB HDD内蔵 4chネットワークレコーダー×1台

建設資材の盗難防止のためにカメラを設置したいイメージ図

設置の結果

建物がなくカメラの設置場所を確保できない場所への導入だった為、資材置き場をしっかり撮影できる場所にポールを建て、IPカメラと収納ボックス、NVRを取り付けるプランをご提案いたしました。NVRにはPoE給電機能が搭載されており、LANケーブル1本でカメラに映像データと電源の供給が行える為、配線を大幅に簡素化することができます。増設する際の配線工事も容易になります。また、IPカメラは同じネットワーク内であればどのPCやスマートフォンでもカメラの映像をご覧いただけるため、現地に赴くことができない場合でも、遠隔地からリアルタイムの状況を確認することができ安心です。

お客様の声

設置していただいた防犯カメラの形が大きく存在感があり、目立つためか、盗難被害がぴたりとなくなりました。盗難防止だけでなく、敷地内で発生した従業員の事故の原因究明にも繋がり、カメラを導入した甲斐がありました。

今回のケースに導入オススメ機器

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