飲食店における防犯カメラの活用方法について

飲食店における防犯カメラの活用方法について

飲食店への導入目的

飲食店の方々からご相談をいただく場合下記のような目的で設置をされる方が多いようです。

①お客様の入り状況の確認

②食品の安全性

③レジでの金銭授受のトラブル防止

④お店駐車場などでのトラブル防止

⑤複数店舗を経営されているオーナー様から店舗の様子をパソコンやスマートフォンから閲覧できるようにしたい

詳しく説明させていただくと、

①お客様の入り状況の確認

店舗のバイトスタッフとお客様の多さが適合しているか。といった点を確認し、適正な人員での運営。また、レジでの対応などを見直し、良い対応があれば、スタッフと共有する。など人材育成にも生かすことが出来た。という事例もございました。

②食品の安全性

食品への異物混入が話題になった時期もあり、飲食店内での防止策、安全性の証明が求められています。お客様から、御指摘があった場合に映像を確認したり、「防犯カメラでしっかり撮影しています」と告知するこということが、安全性へのアピールにもつながります。

③レジでの金銭授受のトラブル防止

お釣りの受け渡し間違いや、クレジットカードの返却漏れ、お客様の勘違い。など、様々なトラブルが起こるのがレジ周辺です。防犯カメラを設置することで、映像が残り事実の究明が迅速にでき、マイクも併用することでより、確実性の高いデータを残すことが可能です。

④お店駐車場などでのトラブル防止

食事中は車から離れる時間がある程度わかるので、夜間などは、特に車上荒らしの被害にあいやすいポイントでもあります。防犯カメラがあることで、車上荒らしを遠ざける効果も期待できます。

④お複数店舗を経営されているオーナー様から店舗の様子をパソコンやスマートフォンから閲覧できるようにしたい

遠隔監視をすることで現地に行く手間を省き、移動コストを削減する。という目的で運用されています。忙しい時間帯の店舗の様子を随時チェックできる。という点も、好評をいただいています。 映像から、特定の時間の来店されるお客様の客層、家族構成などを確認し、マーケティング戦略に役立てる。という運用をされている方もいらっしゃいます。

オススメの機器

店内全体を撮影しながらも、より細部まで撮影できる高画質AHDカメラがオススメです。

防犯カメラには大きく分けて2種類ございます。エレベータの中などに設置されている丸いドーム型のカメラと、コンビニなどに設置されている、ボックス型カメラです。

カメラの形状により、機能に差はございませんので、どちらを選んでいただいても構いませんが、書店では、冒頭の導入目的でご紹介した通り、「万引き防止」という目的が非常に強い為、「監視している」というアピールの為にも、ボックス型の設置を推奨いたします。

ただ、バックヤードに関しては、スタッフへの配慮からドーム型カメラのほうがおすすめです。

カメラには撮影範囲の特徴があります、設置場所から被写体までの距離によって、適したカメラが異なります。お客様のご希望にあわせて、最適な機器を提案致しますので、お気軽に御相談ください。

遠隔監視機能が意外に便利

遠隔監視ができることで責任者が現場にいない時でも、現場の状況を確認することが出来るため、例えば24時間営業の飲食店や、1オーナーが複数経営されている店舗では特に需要がございます。

弊社取扱いの「赤外線暗視機能」を持つカメラであれば、全く光の無い夜間でも白黒でしっかりと撮影することが可能です。通常の暗視とは異なり、早い動きにもブレずに撮影できる。という点が最大のポイントです。

録画もしっかり長時間

何かあった時に映像を見返す場合、数週間前のデータを再生したい。というお問い合わせをよくいただきます。長期間綺麗に保存する為に、出来る限り記憶容量の大きいレコーダーを推奨いたします。

画質や撮影している映像にもよりますが、1か月~2か月程度の保存が可能です。 警察の捜査も長期間におよぶことがありますので、希望よりも少し長めの録画を推奨します。。

有事の際はUSB経由でバックアップ

上書きされなければHDDに保存されているので読み込みも早いのですが、上書きされてしまうリスクやデータがとんでしまう。といったリスクもあるので、早い段階でUSBフラッシュメモリへコピーしておきましょう。

録画した映像の一部分を外付けのHDDに録画することが可能です。何か気になることがあった映像や、今後の参考にしたい映像などを、取り出し保存することが可能です。自店舗で何かあった場合は警察に通報し、録画データから捜査をしてもらうのですが、画像解析の為に、映像の提出を求められることもあります。そんなときUSBフラッシュメモリであればスムーズな提出が可能です。

フロアがわかれている場合は、それぞれに映像を表示することも可能

フロアが1Fと2Fなどにわかれている場合、お互いのフロア状況をモニタに映し出し、確認できるようにすることで、繁忙状況を確認することができ、空席のご案内も即座に出来る様になる。と特にファーストフードのお店には好評です。

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