IPネットワークカメラで本社や店舗事務所で映像確認

防犯システム導入提案事例集

お客様からの問い合わせ内容

店舗に防犯カメラを設置し、監視映像を本社で確認したい、店舗側も事務所のPCで映像確認したいというご要望でした。IPネットワークカメラであればインターネットを介して、遠方にある他店舗に設置された防犯カメラの映像を確認することができる為、220万画素屋外用IPネットワークカメラと対応のIPネットワークレコーダーをそれぞれご紹介いたしました。

起こっていた問題

問題点1:監視だけ行うことは可能?

遠方にある他店舗の業務管理の為に、本社のパソコンで映像の確認を行いたい。他の機能は使用しないなどが細かく設定出来るかどうかが分からないので教えてほしい。

問題点2:カメラの細かい設定は本社で行いたい

監視に関するカメラの設定などは本社でのみ変更できるようにし、店舗側では細かな設定を変更できないようにしてほしい。

これらのお客様からの情報を元に、アルコムが提案した防犯セキュリティ導入策

(1).監視と録画を行う店舗はカメラと録画機器を設置

映像の録画とPCを使用した映像確認を行う為、店舗にIP防犯カメラ2台と対応レコーダーを設置しました。お客様のPCでカメラのアドレスを入力すると映像を確認できます。

また、今回選定したネットワークレコーダーにはPoE機能が搭載されており、カメラとレコーダーをLANケーブルで直接繋ぐことでデータの送信と電源の供給を配線1本で行うことができるため、従来のアナログカメラよりも配線が簡単でスッキリしています。

商品:RD-CI243S-A 220万画素バレット型屋外防水型IPネットワークカメラ×2台
RD-RN2604 4000GB HDD内蔵 4chネットワークレコーダー×1台

(2).ネットワークを使用し本社のパソコンでも遠隔監視

本社にある既存のPCでカメラのアドレスを入力し、遠隔監視を行えるようにしました。

IPカメラは同じネットワーク環境を使用することで、遠隔地(支店・支社)に設置された防犯カメラであってもリアルタイムの映像を確認することができます。同様に支店側であってもPCにカメラのアドレスを入力すれば見る事が可能です。

本社で遠方にある店舗の映像の監視がしたいイメージ図

設置の結果

店舗側では変更できる設定を制限したいとのことだった為、本社側と店舗側でカメラへのアクセス制限を分け、店舗側で細かい設定変更ができないようにしました。基本的に店舗側では録画の再生とリアルタイムのモニタリングのみ可能となっています。IP防犯カメラは設置や設定を行うにあたってネットワーク関連の知識が必要となりますが、今回のような「遠方にある店舗や支店の映像確認を本社で行う」といった目的の際に大変便利な防犯カメラです。

お客様の声

以前は細かい権限付与ができなかったため、店舗では物理的に触れないようにしていました。今回は細かい制限わけができるようになったので、使いやすさが大幅に上がりました。

今回のケースに導入オススメ機器

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