山奥の太陽光パネルをネットワークカメラで遠隔監視
お客様からの問い合わせ内容
防犯カメラの遠隔監視を使って山奥にある太陽光パネルの状況を確認したいというご要望でした。IPネットワークカメラであれば、同じネットワークを使用して遠方に設置された防犯カメラの映像を確認することができる為、220万画素PTZ屋外用IPネットワークカメラをご紹介いたしました。
起こっていた問題
問題点1:悪天候の際の不便さ
大雨や台風などが起こると後日必ず現地に赴かなければいけない。パネルは山奥にあり現地に確認に行くのも一苦労のため、防犯カメラで状況の確認ができるようにしてほしい。
これらのお客様からの情報を元に、アルコムが提案した防犯セキュリティ導入策
(1).ポールを立ててPTZカメラを設置
カメラを取り付ける場所がないため、駐車場全域を撮影できる設置場所にポールを立て、そこにカメラやルーターを全てを集約させました。
こちらは防水型カメラの為、雨や台風の際にも安心してご利用いただけるIPネットワークカメラです。
また、電動バリフォーカルレンズを搭載しており、遠隔操作で広角・望遠撮影の調整ができるため、状況に合わせてより便利にお使いいただけます。
商品:RD-CI283SV 220万画素屋外防水型電動レンズIPネットワークカメラ×1台
(2).ネットワークを使って遠隔監視
現場にネットワーク回線を引き、ネットを通して映像を遠隔で監視できるようにしました。IPカメラは同じネットワーク環境を使用することで、遠隔地に設置された防犯カメラであってもリアルタイムの映像を確認することができます。しっかりとしたネットワーク環境があれば遅延もほとんどございません。
設置の結果
山奥にカメラを設置したいとのことだったため、太陽光パネル周辺にポールを立て、そこにIPネットワークカメラを設置するプランをご提案いたしました。また、お客様のご自宅から遠隔監視を行いたいとのことだったため、現場にネットワークを引いてご自宅からパネル周辺の映像を見られるようにしました。IP防犯カメラは設置や設定を行うにあたってネットワーク関連の知識が必要となりますが、今回のような「遠方のカメラ設置場所の映像確認を行う」といった目的の際に大変便利な防犯カメラです。
お客様の声
広角撮影と望遠撮影の調整ができるので、遠隔地からでも細かい割れなどを確認できます。破損の確認など遅れることがなくなったので、非常に助かります。