トレイルカメラの防犯・監視に最適な選び方とおすすめ製品

「トレイルカメラってどんなカメラなの?」
「どの製品を選べばいいかわからない」
「設置方法や使い方が難しそう」
このようなお悩みはありませんか?
トレイルカメラは、野生動物の観察から防犯対策まで幅広い用途に活用できる自動撮影カメラです。適切な製品を選べば、電源のない場所でも長期間の無人監視が可能になります。
そこで、この記事では、トレイルカメラをお探しの方へ向けて基本知識や選び方、おすすめ製品について解説します。購入や設置の参考に、ぜひ最後までお読みください。
- トレイルカメラとは?基本知識と防犯カメラとの違い
- トレイルカメラの基本機能と特徴
- 防犯カメラとの違い
- アルコムの用途別おすすめトレイルカメラ製品
- 初心者・コスパ重視の方におすすめ
- 高性能・長期運用をお求めの方におすすめ
- ソーラー運用で電池交換の手間を省きたい方におすすめ
- トレイルカメラの選び方|重要な性能比較ポイント
- 画質・画素数の選び方
- 照射ライトの種類とセンサー性能
- 電源方式(電池・ソーラー)の選択基準
- 防塵防水性能と設置環境
- 価格帯と機能のバランス
- トレイルカメラのメリットとデメリット
- トレイルカメラの活用方法|野生動物観察と防犯対策
- トレイルカメラに関連するよくあるご質問
- トレイルカメラ製品のご紹介
トレイルカメラとは?基本知識と防犯カメラとの違い

トレイルカメラについて正しく理解するには、基本的な機能と一般的な防犯カメラとの違いを知ることが重要です。
トレイルカメラは動体検知機能を備えた自動撮影カメラで、主に野生動物の観察や屋外監視に使用されます。防犯カメラとは設置方法や電源供給方式が大きく異なり、それぞれ異なる用途に特化している点が特徴です。
ここでは、トレイルカメラの基本機能から防犯カメラとの具体的な違い、さらに乾電池式や自動保存といった主要な特徴まで詳しく解説していきます。
トレイルカメラの基本機能と特徴
トレイルカメラは、電源の確保が難しい場所や夜間の監視に最適な防犯・観察用カメラです。以下のような特徴を備えており、初心者でも安心して設置・運用できます。
電池駆動で電源不要
単三電池8本(別途購入が必要)で動作し、動体検知の頻度により1~4ヶ月程度での電池交換が一般的です。コンセントのない場所でも使用できるため、屋外や山林などの設置に適しています。
※使用条件、設置環境、動作頻度によって駆動時間は変動します。
※使用条件や設定によって駆動時間は変動します。

赤外線LEDで暗闇でも撮影可能
本体には上下合わせて46個の赤外線LEDを搭載。光源が目立たない不可視タイプのため夜間でも相手に気づかれにくく、駐車場や倉庫など暗所での防犯対策に効果を発揮します。赤外線OFF時とON時では明確に映像の差が出るのも特徴です。

動体検知で必要なときだけ録画
常時録画は行わず、センサーが動きを検知したときのみ自動で録画を開始します。録画開始までのラグは約1〜3秒で、不審者や動物が入ってきた瞬間を逃さず記録できます。これによりバッテリー消費を大幅に抑えることができます。

本体モニターと外部出力で確認可能
内蔵の小型モニターで映像をその場で確認できるほか、ケーブルを使って大型モニターに接続すれば高解像度での確認も可能です。設置現場で撮影範囲や画角を調整できるため、失敗のない撮影が可能になります。

付属品と画質についての注意点
付属品は機種によって異なります。DVR-Z7にはmicroSDカードが同梱されていますが、RD-4760はSDカードが別売りとなっているため、事前に準備が必要です。本体モニターでの映像は低画質表示となります。高画質で確認するには、microSDを取り出してパソコンで再生するか、外部モニターにケーブル接続する必要があります。

防犯カメラとの違い
トレイルカメラと防犯カメラは用途や設置方法が大きく異なります。
比較項目 | トレイルカメラ | 防犯カメラ |
---|---|---|
電源方式 | 電池/ソーラー中心 | コンセント/PoE給電 |
録画方式 | 動体検知で静止画・動画を記録 | 常時録画または検知録画 |
設置場所 | 屋外・山林・人気のない場所 | 建物の周囲や屋内外 |
データ管理 | 基本オフライン(SD保存) | 有線またはWi-Fiで常時接続 |
運用目的 | 動物観察・一時的な監視 | 継続的な防犯・監視 |
この表からわかるように、トレイルカメラは「どこでも設置できて必要なときだけ録画する」という特徴があります。一方、防犯カメラは「常時モニタリング・証拠保存」を目的としています。用途に応じて適切なカメラを選択することが重要です。
アルコムの用途別おすすめトレイルカメラ製品
アルコムでは、お客様の用途や予算に応じて最適なトレイルカメラをご提案しています。
利用が初めての方から本格的な長期運用をお考えの方まで、それぞれのニーズに合わせた3つの製品ラインナップをご用意しています。コストパフォーマンス重視のエントリーモデルから、高性能な上位機種、さらにソーラー運用システムまで幅広く取り揃えています。
ここでは、用途別におすすめのトレイルカメラ製品をご紹介し、どのような方にどの製品が最適かを詳しく解説していきます。
初心者・コスパ重視の方におすすめ:RD-4760
初めてトレイルカメラを使用する方には、RD-4760が最適です。
13,200円という手頃な価格でありながら、トレイルカメラに必要な基本機能をすべて備えています。電池式で配線工事が不要なため、届いたその日から簡単に設置できます。楽天ショップでも人気ランキング入りしており、多くのお客様にご満足いただいている実績があります。
SDカードは別売りとなっているため、撮影枚数や動画時間に応じて必要な容量を自由に選択できます。防犯目的から野生動物の観察まで幅広い用途に対応しており、トレイルカメラの基本的な使い方を学びたい方にぴったりです。コストを抑えてトレイルカメラを体験したい方におすすめの製品です。
初心者・コスパ重視の方におすすめなRD-4760はこちら(商品説明へ)高性能・長期運用をお求めの方におすすめ:DVR-Z7
本格的なトレイルカメラをお求めの方には、DVR-Z7をおすすめします。
最長18ヶ月という業界最高クラスの待機時間を実現しており、電池交換の頻度を大幅に削減できます。高感度の赤外線・人体検知センサーを搭載し、より精度の高い動体検知が可能です。microSDカードが付属しているため、購入後すぐに使用を開始できます。
13,200円という価格設定ながら、長期間の安定運用に必要な性能をすべて備えています。1年保証も付いているため、品質面でも安心してご利用いただけます。農作物の被害対策や重要な監視ポイントでの長期設置をお考えの方に最適な高性能モデルです。
高性能・長期運用をお求めの方におすすめなDVR-Z7はこちら(商品説明へ)ソーラー運用で電池交換の手間を省きたい方におすすめ:RD-4760+RD-4761セット
電池交換の手間を完全に省きたい方には、RD-4760とソーラーパネルRD-4761のセット運用をおすすめします。
このセットにより完全なソーラー運用システムを構築でき、電池交換が不要になります。山間部や人里離れた場所での長期設置に理想的で、一度設置すれば定期的なメンテナンスの必要がありません。セット価格は21,120円となり、単品購入よりも経済的です。
農作物への野生動物被害対策や、アクセスが困難な場所での動物観察に特に効果的です。ソーラーパネルは防水仕様のため、屋外に常設しても安心です。長期間にわたって安定した監視体制を維持したい方に最適です。
トレイルカメラの選び方|重要な性能比較ポイント

トレイルカメラを選ぶ際は、用途に応じた適切な性能を見極めることが重要です。
画質から電源方式まで、仕様が製品ごとに異なるため、目的に合わないカメラを選んでしまうと期待した結果が得られません。特に重要なのは画質・照射ライト・電源方式・防水性能・価格のバランスです。
ここでは、トレイルカメラ選びで失敗しないための5つの重要な比較ポイントを詳しく解説し、あなたの用途に最適なカメラ選びをサポートします。
画質・画素数の選び方
トレイルカメラの画質選びでは、撮影対象と用途に応じた画素数を選択することが重要です。
人物の特定が必要な防犯目的であれば、最低でも200万画素以上の解像度をおすすめします。野生動物の観察であれば200万画素で十分ですが、より詳細な記録が必要な場合は400万画素以上が理想的です。画素数が高いほど画質は向上しますが、SDカードの容量を多く消費する点も考慮が必要です。
夜間撮影の頻度も重要な選択基準です。暗視機能の性能は画素数だけでなく、赤外線LEDの数や照射距離によって決まります。用途に応じて適切なバランスを選択することが大切です。
照射ライトの種類とセンサー性能
夜間撮影の品質を左右する照射ライトとセンサー性能は、設置環境に応じて選択する必要があります。
照射ライトには主に3つの種類があります。不可視光線フラッシュは動物に気づかれにくく、可視光線フラッシュは画質重視、白色LEDフラッシュは最高画質を実現します。野生動物の自然な行動を観察したい場合は不可視光線、防犯目的で明瞭な映像が必要な場合は白色LEDが適しています。
センサー性能では、トリガースピードと検知距離が重要です。高性能なセンサーは0.2秒以下のトリガースピードを実現し、検知距離は一般的に5~15メートル程度となります。
設置場所の広さに応じて選択しましょう。
電源方式(電池・ソーラー)の選択基準
電源方式の選択は、設置場所のアクセス性と使用期間によって決めることが重要です。
乾電池式は初期費用が安く、どこでも設置できる利便性があります。単三電池8本で1~4ヶ月程度の稼働が可能です。ソーラー式は初期費用は高くなりますが、長期運用では電池代が不要になり経済的です。
比較項目 | 乾電池式 | ソーラー式 |
---|---|---|
初期費用 | 低 | 高 |
運用コスト | 高(電池代) | 低 |
適用場所 | どこでも | 日当たり良好 |
メンテナンス頻度 | 1~4ヶ月ごと | 半年~1年ごと |
山間部や人里離れた場所での長期設置にはソーラー式、手軽に試したい場合や短期使用には乾電池式がおすすめです。
防塵防水性能と設置環境
屋外設置するトレイルカメラでは、設置環境に応じた適切な防塵防水性能を選択する必要があります。
一般的な住宅地や農地での使用であれば、IP65以上の防水・防塵性能で十分対応できます。この規格は粉塵の侵入を防ぎ、水の直接噴射に耐えられる性能です。より厳しい環境では、IP66以上の高い防塵性能や、−-20℃まで対応可能な耐寒性能を備えた製品を選択します。
海岸付近では塩害対策、工業地域では化学物質への耐性も考慮が必要です。動作温度範囲は一般的に−-10℃~50℃程度で、設置予定地の気候条件を事前に確認し、余裕を持った性能の製品を選びましょう。
価格帯と機能のバランス
トレイルカメラ選びでは、必要な機能と予算のバランスを適切に判断することが重要です。
エントリーモデル(1万円台)は基本的な動体検知と撮影機能を備えており、初めて使う方や短期使用に適しています。ミドルレンジ(2~3万円台)では高画質撮影や長時間稼働、Wi-Fi機能などが追加されます。ハイエンドモデル(4万円以上)では4K撮影やAI機能を搭載しています。
重要なのは、すべての機能が必要ではないということです。野生動物の観察が目的であれば基本機能で十分ですし、防犯目的であれば高画質とリアルタイム通知機能が重要になります。まずは用途を明確にし、必要最小限の機能から選択することで、コストパフォーマンスの高いトレイルカメラを選べます。
トレイルカメラの使い方と設置方法

トレイルカメラを効果的に活用するには、正しい設置方法と使い方を理解することが重要です。
利用が初めての方でも簡単に設置できるよう設計されていますが、設置場所の選択や角度調整を適切に行うことで、撮影成功率を大幅に向上させることができます。また、電源管理や撮影データの確認方法も、長期運用には欠かせない知識です。
ここでは、基本的なセットアップから最適な設置ポジション、電源管理のコツ、撮影データの確認方法まで、実践的な使い方を詳しく解説していきます。
基本的なセットアップ手順
トレイルカメラの初期設定は、以下の手順で簡単に完了できます。
まず、乾電池とSDカードを本体に挿入します。電池は単三電池8本が一般的で、SDカードは事前にフォーマットしておくことをおすすめします。次に、電源を入れて基本設定を行います。撮影モード(静止画・動画)、画質設定、検知感度を用途に応じて調整します。
設定が完了したら、実際の設置前にテスト撮影を行いましょう。カメラの前で手を振って動体検知が正常に作動するか確認します。日時設定も忘れずに行い、撮影データに正確なタイムスタンプが記録されるようにします。これらの手順を踏むことで、設置後のトラブルを未然に防げます。
最適な設置場所とポジション
効果的な撮影には、設置場所と角度の選定が最も重要です。
動物観察の場合は、動物の通り道や水場の近くが理想的です。カメラの高さは地面から1~1.5メートル程度とし、撮影範囲内に障害物がないことを確認します。防犯目的では、侵入経路となる玄関や窓周辺に設置し、顔が識別できる角度に調整します。
設置角度は水平から少し下向きが基本で、太陽光が直接レンズに当たらない位置を選びます。朝日や夕日の方向を考慮し、逆光を避ける工夫も必要です。また、風で揺れる草木や小動物による誤動作を防ぐため、検知範囲内の環境も事前にチェックしましょう。ベルトやブラケットを使用して、しっかりと固定することも重要です。
電源の確保と電池交換のコツ
長期運用には、効率的な電源管理が欠かせません。
電池選びではアルカリ電池よりもリチウム電池がおすすめです。リチウム電池は低温環境でも性能が安定し、約2倍長持ちします。動体検知の頻度により1~4ヶ月程度での交換が目安となります。残量表示機能がある機種では、30%を下回る前に交換することで重要な瞬間を逃すリスクを減らせます。
ソーラーパネルを使用する場合は、日当たりの良い場所に設置し、定期的にパネル表面を清掃します。冬季は日照時間が短くなるため、バックアップ用の電池も併用することをおすすめします。電池交換の際は、設定がリセットされないよう注意し、交換後は必ず動作確認を行いましょう。
撮影データの確認方法
撮影されたデータの効率的な確認と管理方法をマスターしましょう。
パソコンでの確認時は、大量のデータから重要な映像を見つけるためにファイルサイズで絞り込む方法が効果的です。動きの少ない誤検知は小さなファイルサイズになる傾向があります。動画ファイルや長時間の動体検知はファイルサイズが大きくなるため、優先的にチェックできます。
Wi-Fi機能付きのモデルでは、スマートフォンアプリでリアルタイム確認も可能です。重要な映像は別フォルダに保存し、定期的にバックアップを取ることをおすすめします。データ整理の習慣を身につけることで、必要な映像を素早く見つけられます。
トレイルカメラのメリットとデメリット

トレイルカメラを導入する前に、メリットとデメリットを正しく理解することが重要です。
どんな機器にも長所と短所があり、トレイルカメラも例外ではありません。特に電源工事不要で設置できる利便性がある一方で、電池式ならではの課題もあります。事前にこれらを把握しておくことで、適切な運用計画を立てられます。
ここでは、トレイルカメラの主要なメリットとデメリットを具体的に解説し、導入判断の参考にしていただけるよう説明します。
メリット1:どこでも簡単に設置できる
電源や有線ケーブル、ネットワーク環境がなくても、付属のブラケットやベルトを使うことで木の幹や排水パイプなどに簡単に設置できます。工具も不要で、山間部や畑など電源の取れない場所でも長期間の自動撮影が可能です。工事費用も不要で初期コストを大幅に抑えられます。
メリット2:静音設計で動物に影響しない
主に電池で動作し、動作音も小さい機種が多いため、動物に気づかれにくい設計となっています。また、取り外しも簡単なので一時的な利用や設置場所の変更にも柔軟に対応できます。これにより、野生動物の研究や観察において貴重なデータを収集できます。
デメリット1:誤検知による不要な撮影
動体検知センサーは人や動物だけでなく、カメラを横切る虫や風で揺れる草木にも反応してしまいます。誤作動が多すぎる場合、SDカードの容量を圧迫したり、重要な映像を見つけるのに時間がかかったりします。検知感度の調整や設置位置の工夫により、ある程度は改善可能です。
デメリット2:定期的な電池交換と確認作業
電池の持続時間は気温や動作頻度によって変わりますが、約1~2ヶ月で交換が必要になります。電池交換や撮影データの確認のために定期的に現地を訪れなければならず、長期間の撮影では電池代も意外とかかります。ソーラーパネルの併用により、この問題は大幅に軽減できます。
デメリット3:盗難や破損のリスク
撮影範囲が狭いため平行方向での撮影が多く、目線から腰の高さに設置することが多くなります。そのため、通常の防犯カメラより手の届きやすい位置になり、盗難や破損の可能性が高くなります。人間を対象とした防犯目的では、通常の防犯カメラの方が適している場合も多いです。
トレイルカメラの活用方法|野生動物観察と防犯対策

トレイルカメラは用途に応じてさまざまな場面で効果的に活用できます。
野生動物の観察から防犯対策、農業被害の実態把握、ペットの行動記録まで、幅広い用途に対応できる汎用性がトレイルカメラの大きな特徴です。それぞれの用途で最適な設置方法や設定があり、目的に応じた使い方を理解することで効果を最大化できます。
ここでは、主要な4つの活用シーンについて、具体的な設置方法や注意点を含めて解説していきます。
野生動物の観察・撮影での活用
野生動物の観察では、動物に気づかれずに自然な行動を記録することが重要です。
設置場所は動物の通り道や水場の近くが効果的で、動物の目線より少し高い位置に設置します。不可視光線フラッシュを使用することで、夜間撮影時も動物に警戒心を与えません。動画モードに設定すると、動物の行動パターンをより詳しく観察できます。複数台を連携して設置することで、動物の移動ルートや行動範囲の把握が可能です。
防犯・監視での活用
防犯目的では、侵入者の顔や行動を明確に記録できる設置が重要です。
玄関や勝手口、窓周辺など侵入経路となりやすい場所に設置し、人物の顔が識別できる高さと角度に調整します。夜間の撮影品質を重視する場合は白色LEDフラッシュを選択し、動体検知の感度は高めに設定します。Wi-Fi機能付きのモデルであれば、リアルタイムでスマートフォンに通知を受け取れるため、即座に状況を確認できます。
農作物被害対策での活用
農作物被害対策では、被害を与える動物の種類と行動パターンの把握が最優先です。
畑の周辺や被害が発生しやすい作物の近くに設置し、どの動物がいつ頃侵入するかを記録します。撮影データから動物の種類を特定し、それに応じた効果的な対策を立てることが可能になります。ソーラーパネル対応モデルを使用すれば、広い農地での長期監視も電池交換の手間なく継続できます。撮影した映像は農業共済や行政への被害報告の証拠資料としても活用できます。
ペットの監視での活用
ペットの監視では、留守中の行動パターンや健康状態の変化を記録できます。
室内飼いのペットの場合は、よく過ごす場所やトイレ周辺に設置し、普段の行動を観察します。屋外で飼っているペットの場合は、庭や小屋周辺に設置して脱走防止や健康管理に活用できます。多頭飼いの場合は、ペット同士の関係性の変化も観察でき、飼育環境の改善に活かせます。外出時間が長い飼い主にとって、ペットが元気に過ごしているかを確認できる安心材料にもなります。
トレイルカメラに関連するよくあるご質問
トレイルカメラの価格はどのくらい?
トレイルカメラは電源工事やレコーダーなどがいらない事から比較的安く、数千円~2万円程度の価格帯が主流です。
どのように設置できますか?
基本的に付属のベルトやブラケットで設置が可能です。ベルトの場合は工具も不要で少し太いポールや木などに巻きつけていくだけで済みます。ブラケットの場合はドライバーや穴あけが必要になります。
バッテリーは付属していますか?
トレイルカメラは電源または乾電池で稼働するのでバッテリーは付属していません。乾電池も付属しておりませんので、別途ご用意ください。
カメラの角度は変えられますか?
ブラケットを使う事で可能ですが、ブラケットの場合は壁などに穴開けが必要になります。ベルト運用の場合は平行でしか設置ができません。
動物以外にもセンサーが反応しますか?
はい、トレイルカメラのセンサーは「熱を持っていて動きがあるもの」に反応します。ただし「熱を持っていて動きがあるもの」でも、爬虫類や両生類などは外気との温度差が少ないため、センサーは反応しないことが多いです。
SDカードを入れているのに記録されていません。
1.SDカードを認識していない場合がありますので抜き差ししてください。
2.SDカードがロックされていれば解除します。SDカードにロックがかかっていると、画像が記録できません。SDカード側面のスイッチをスライドし、ロックを解除してください。
3.SDカードをフォーマットします。
※フォーマットを行うとSDカードのデータが全て削除されます。必ず事前にデータのバックアップを行ってください。
上記1~3を行っても改善されない場合は、別のSDカードをお試しください。
どのくらいの距離まで動きを感知できますか?
機器にもよりますが、おおよそ数mのレンズ撮影範囲内であれば感知可能です。詳しくは商品ごとの詳細をご覧ください。
トレイルカメラ製品のご紹介
DVR-Z7 赤外線・人体検知センサー搭載トレイルカメラ
赤外線・人体検知センサー搭載トレイルカメラ。防水のため屋外設置が可能!電池で稼働し、単三電池で待ち受け時間、最長18カ月。赤外線搭載で安心して夜間・暗い場所でも撮影可能です。また、付属品としてmicroSDカードも付属しているため、届いてすぐ使用できます!
※本製品は1年保証です(5年保証対象外です)
¥13,090(税込)
RD-4760 電池式トレイルカメラ
電池をセットして撮影場所に設置するだけ!センサーが動き(熱)を検知すると撮影・録画します!防犯だけでなく定点撮影・観察・ペット撮影などさまざまなシーンでご利用いただけます。電池式だから手間のかかる配線は不要です。取外しもカンタンなので一時的な利用にも向いています。ソーラーパネルにも対応!
※本製品は1年保証です(5年保証対象外です)
※本製品のみ、SDカードは別売りとなります。
¥13,200(税込)
RD-4761 RD-4760専用ソーラーパネル
電池式トレイルカメラRD-4760専用のソーラー充電用パネル。防水の為、外に設置をすることが可能。
※本製品は1年保証です(5年保証対象外です)
※本製品のみ単独では使用できませんのでご注意ください。
¥7,920(税込)
この記事の制作者:アルコム 担当者T
株式会社アルコム:2003年設立の20年以上実績がある防犯カメラ専門店。福岡県内の警察署・交番300ヶ所以上に防犯カメラの設置や美術展示会などへの防犯カメラ提供の実績が多数。
担当のT:防犯カメラ業界に10年在籍しており、販売と提案実績も多数。防犯カメラに関するホワイトペーパーや防犯カメラに関する記事などの制作も多数。