自分の身は自分で守る一人暮らしでもできる防犯対策

自分の身は自分で守る!一人暮らしでもできる防犯対策

現在の日本において、一人暮らしをしている人は増加傾向にあります。 平成22年度の調査では、約1680万人が一人暮らしという調査結果が出ています。 その背景には、高齢化が進んでいることや未婚者の増加といった理由が挙げられます。 特に女性の場合は80~84歳の方の一人暮らしの割合が一番多いとされていて、ここで心配されることがやはり一人暮らしをされている方の安否かと思います。
では実際にどのようにして自分の身を守っていけばいいのでしょうか?

自分の身は自分で守るために

自分の身は自分で守るために

高齢者ともなりますと、何かの拍子で自宅内にてケガをしてしまったとき、一人で対処できない可能性もありますし、高齢者だけでなく女性であれば、最近は若い方が巻き込まれる事件も多くあります。若い方であれば、男女交際におけるトラブルやストーカー被害、高齢者の方であれば身体の衰えにより、風呂場で滑ってしまったり、階段で転んでしまったりしてそのまま動けないといったケースも少なくありません。

そんな時、高齢者の方はきちんと家族が見守ってあげることが大切ですし、若い方はしっかりと自分の身は自分で守ることが大切だといえます。

では実際にどのようにして自分の身を守っていけばいいのでしょうか?

ここでは、身を守る一つの方法として家庭用の防犯カメラをオススメしたいと思います。 しかし、防犯カメラといえば料金が高く設置するだけに工事が必要で、特に賃貸住宅にお住まいの方は、工事にしてもコスト的にもとても一人暮らしでは簡単に導入することができないものといったイメージがあるのではないかと思います。確かに一般的な防犯カメラは、工事や料金などが高く一人暮らしの方が導入することは厳しいでしょう。

しかし、近年は防犯カメラのニーズも増え、家庭用に防犯カメラを導入したいといった声が多く、安価で設置も簡単なものが増えてきました。

家庭用防犯カメラもその一つで、一般的にはネットワークカメラ、IPカメラ、WEBカメラといった言い方をされます。 その家庭用防犯カメラの特徴としましては、先程も述べたとおり、安価であるということ、また設置工事が不要であること、面倒な配線も必要なくカメラも小型で、無線LANにも対応しているためカメラの設置場所に困ることもありません。 また、スマートフォンやPCから遠隔で映像を確認できるため、場所を問わず、いつでもどこでも監視できます。

では、そんな家庭用防犯カメラを使った防犯対策や見守りなどの活用術を紹介したいと思います。

ベランダは特に注意が必要?

侵入窃盗などする犯人は玄関ではなく窓側・ベランダ側から侵入する場合があり防犯をするのは有効的です。特に一人暮らしの方や女性は狙われやすいため、自己防衛のためにも必要でしょう。

不法侵入、窃盗、洗濯物の泥棒などは事前に調査をすることが多く、防犯カメラを設置するコトで未然に被害を防ぐことができ、もし事件が起こった場合には犯罪の証拠を残すことができるため、犯罪捜査にも役立ちます。

ベランダに防犯カメラを設置する場合は、とくに下記の4点には注意してください。

賃貸のマンションやアパートの場合、防犯カメラは設置工事が必要なものもあるのでそういったものを設置する場合は管理会社や大家さんに設置の許可を得る必要があります。

ベランダには雨風が吹き込みます。防犯カメラはなるべく防塵・防水機能があるものを選びましょう。

防犯カメラの視野角は、ベランダの広さや形に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。

階が低い・設置角度の都合で他の部屋や道路などが見えてしまう場合、プライバシーを侵害しないように配慮が必要です。

一人暮らしの防犯対策としての家庭用防犯カメラ

① 空き巣被害とその対策

一人暮らしで狙われやすいのが空き巣被害です。

一人暮らしは家を空ける時間が決まっていることが多く空き巣から狙われやすいといえます。

しかし、防犯カメラを設置することで空き巣被害にあう確率を大幅に減少させることができます。

防犯カメラには威嚇効果があり、設置しているだけでも空き巣が侵入しづらくなります。

特に効果的なのは屋外用の防犯カメラです。玄関の前やベランダ側に設置されているだけで、防犯意識の高い家と思われるので非常に効果的といえます。

それでも玄関以外から侵入されてしまうケースもあるかもしれません。

そんな場合は屋内用の防犯カメラが効果的です。

家庭用防犯カメラの特徴の一つとして、自宅内に誰かが侵入してきた場合にアラームを鳴らして威嚇する機能や、侵入したときの動きを察知し自動で録画を始め、さらに自分のスマートフォンやパソコンにメールと画像で通知してくれる機能を持ったものもあります。

このように家庭用防犯カメラを使用することで威嚇効果により犯罪を未然に防ぎ、侵入された場合にもきちんと映像をとらえ犯行の瞬間を見逃さないこと、これだけでも防犯対策、事件の早期解決に繋がります。

② ストーカー

前にも述べたように防犯カメラが設置してあるというだけで、威嚇効果による防犯対策が行なえます。 ストーカー被害も例外ではありません。自宅の玄関やベランダなどに防犯カメラを設置することで、ストーカー被害から遠ざけることもできます。

もちろん、しっかりストーカーの顔まで映すことも可能なので、警察への証拠映像として提出し、犯罪が起こる前に防ぐことができます。

しかし中には、防犯カメラを設置すると、逆恨みなどで自分の身に何か起こるのではないかと心配な方もいるかと思います。そんな時は室内などに家庭用防犯カメラを設置し、部屋からベランダを監視したりすることでストーカーを映すことも可能です。

③ 見守り

一人暮らしの高齢者の方などの安全を確保するために必要なことは、家族がきちんと見守ってあげるということです。ですが、一人暮らしの高齢者の自宅を毎日訪問したり、電話をかけたりすることが難しいこともあるかと思います。 そんな時に見守りとして家庭用防犯カメラを設置します。 家庭用防犯カメラはスマートフォンからの遠隔監視が可能なため、いつでも映像を見ることができます。

また、高齢者に関しては夜中なども不安が多いかと思います。 そんな時でも活躍する機能が赤外線暗視機能です。 赤外線暗視機能は夜間でも映像を映し出すことが可能です、さらにマイクが内蔵してあるため、監視先の音を聞くことも可能なので、異常があった場合にすぐ気づくことができます。 機種によっては双方向通信機能が携わっていて、電話のように通話を行なうこともできます。

また、最近では介護を行なうヘルパーによる虐待などの事件を耳にすることもあるかと思います。 誰かが付いているから安心できると思ってもやはり家族であれば心配になるでしょう。 そんな時にも家庭用防犯カメラは活躍できます。 特に介護が必要な方は自分で動くことができない方が多いですから、防犯カメラを設置することで安心できます。

こういったように家庭用防犯カメラには様々な使い道があります。そのため自分の暮らしにあわせた防犯カメラを導入することで自分や家族の身を守り、安心した生活を送りましょう。

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