事例:雨風にも安心できる街灯防犯の提案と実際の設置例
お客様からの問い合わせ内容
自治体様からのご依頼で、街頭防犯をしたいというご要望でした。屋外に設置するため、人気商品であるAHD屋外用バレットカメラ(防水防塵耐性)とAHD対応デジタルレコーダー、雨風に強いレコーダーを収納するための録画機専用収納ボックスをご紹介いたしました。ポールが既にあるということでそれに取り付けるご提案となります。
起こっていた問題
問題点1:簡易的なカメラで街頭防犯できるのか
防犯カメラに詳しくない為、難しい設定が不要なカメラを設置したいと思っている。街頭防犯に適した提案があれば教えてほしい
問題点2:雨に濡れて壊れないか
屋外に設置すると台風などで機器が濡れた際などに壊れないかが心配。
これらのお客様からの情報を元に、アルコムが提案した防犯セキュリティ導入策
(1).屋外用バレットカメラでより強い威圧感を。
屋外用のバレット型AHDカメラを、街頭に設置されている既存のポールに取り付けいたしました。IP66基準の防水・防塵タイプの為、雨や台風の際にも安心してご利用いただけます。また、赤外線暗視機能が搭載されており、夜間でもモノクロの映像を撮影することができる為、24時間の監視が可能です。設定は工事の際に業者側で行いますので映像の確認の仕方を覚えるだけで大丈夫です。
商品:RD-CV313A 210万画素バレット型赤外線搭載屋外カメラ×1台
(2).同じポールに収納ボックスを取り付け録画機器を入れる
長期間の録画データを記録する為、カメラを設置したポールに収納ボックスを取り付け、ボックスの中にAHD対応のカメラ4台用レコーダーと監視用小型モニターを収納しました。屋外用収納ボックスは、通常では屋内に設置するレコーダーなどの機器を収納することで、その機器を屋外にも設置できるようにする防犯グッズです。機器を設置する場所の選択肢を広げることができます。
RD-RA5204 AHD3.0対応 2000GB HDD内蔵 4chデジタルレコーダー×1台
RD-4699 HDMI/VGA/BNC対応 LED 7.0インチ監視用モニター×1台
RD-3405 屋外用収納ボックス×1台
設置の結果
街頭防犯を行いたいとのことだった為、防水性・防塵性の高い屋外用防犯カメラだけでなく、レコーダーも一緒に設置することで長期間の録画を行うことができる方法をご提案いたしました。自治体様が主体となって行う街頭防犯では、トラブルが起こった際に犯行現場の見落としを防いだり、近隣の警察から協力要請があった場合には映像証拠として録画データを提出したりする為に、24時間などの長期録画や映像に変化があった場合に録画を開始するモーション録画がオススメです。
お客様の声
本当は簡易的な防犯カメラを設置する予定でしたが、街頭防犯を行う際の録画時間について説明していただき、長期録画ができるようにレコーダーも設置するプランへ変更しました。数週間後に警察から協力要請があったので、長期録画にしてよかったと思います。