外国人観光客が増加しているホテルへの防犯カメラ設置事例
お客様からの問い合わせ内容
観光地にあるホテルには外国からの旅行者も多く訪れます。文化や生活様式が異なるため、コミュニケーションを円滑に取る事が難しく、ホテルスタッフと宿泊者の間でトラブルが発生することがあるそうです。多数のカメラを設置するにも館内のイメージを崩したくないとのことで、設置場所等のご相談をいただきました。また宿泊のお客様が止めてあった車に、他の車が接触した跡が見られ、館内以外でも問題が起こっているようでした。不特定多数の人が集まる地域であることから、なるべくトラブルを抑制できる体制を整えることをご要望でした。
ホテルのイメージを損なわないよう、ヒアリングをもとにご提案いたしました。
起こっていた問題
問題点1:ホテルスタッフと宿泊者の間でトラブルが発生
外国からの旅行者も多く文化や生活様式が異なるため、コミュニケーションを円滑に取る事が難しい。
問題点2:宿泊のお客様の車が接触被害にあっている
止まっている車に他の車が接触した跡が見られた。
問題点3:カメラ設置台数
ホテル全体のイメージから多数のカメラを設置することが出来ない。
これらのお客様からの情報を元に、アルコムが提案した防犯セキュリティ導入策
考えるべきポイント
(1).出入り口の監視を強化
出入口にカメラを設置することでカメラの存在をアピールしました。
(2).ロビーの監視
ロビー全体とカウンターでのお客様対応まで撮影範囲となるよう、カウンターから出入り口方向へ、出入口からカウンター方向へレンズを向けて設置しました。
(3).EV内の監視
密室内でも今後被害が起きないよう監視体制を強化しました。
(4).駐車場の監視
広角カメラを配置し駐車場全体を撮影しました。
設置の結果
ホテルの構造上、軒が深いこともありましたので、屋内外とも全てドーム型カメラをご提案しました。目立たないタイプのカメラのためホテルのイメージを保ちつつ、広角レンズで全体を撮影。カメラ設置後、お客様とのコミュニケーションのトラブルもなくなり、またスタッフの勤怠管理にも役立っているそうです。
お客様の声
外国からいらっしゃるお客様がカメラの存在に気づくようになってから、トラブルが少なくなりました。「カメラがあるから悪いことができない」というジョークを多く言っていただき、威圧感も感じられないようで、ホテルイメージも守られて大変良かったです。ありがとうございます。