飲食店における防犯カメラ導入事例
お客様からの問い合わせ内容
飲食店には不特定多数の人が来店します。防犯上や金銭の受け渡しなどの確認のためにレジ付近にカメラの設置をご検討いただくオーナー様も多くいらっしゃいますが、今回お問い合わせをいただい中で「来店者の人数確認など、厨房から店内の込み具合を把握したい」「スタッフの勤怠管理や導線のチェックをしたい」とのご要望がありました。
近年では防犯カメラの仕様用途も広がってきており、来店者の動向や手に取った商品を戻した瞬間の把握など、レシートに残らない動きをチェックするためや、マーケティングの一環としてカメラを設置するケースも増えています。
スタッフの動きの無駄をなくし、席への案内から注文、料理を運ぶところまでの流れをよりスムーズにできるようになるため、防犯カメラ設置をサービス向上のための方法の一つとして捉え、導入をご検討いただきました。
起こっていた問題
問題点1:金銭のやり取りを見たい
レジ付近に設置するカメラは高画質なものを希望。
問題点2:店内全体を見渡せるようにカメラを配置
店内のカメラは人の動きを把握することが主で高画質カメラは不要。
これらのお客様からの情報を元に、アルコムが提案した防犯セキュリティ導入策
考えるべきポイント
(1).レジ付近は220万画素の超高画質カメラを設置
お札の違いまで見分けられるようにするため、一番高画質なカメラをご提案いたしました。
(2).他のカメラは52万画素カメラを設置
店内全体を見渡せるようにカメラを配置しました。
52万画素カメラはコスト削減の為、お客様がお持ちだったものを使用しました。
設置の結果
超高画質カメラとアナログカメラを同時に接続ができる録画機(レコーダー)の取扱いもあることからご提案しました。設置場所や用途によって画素数の違うカメラを配置することで、お客様のご要望に沿った機器構成のご案内ができました。
お客様の声
画質の違うカメラをそれぞれ設置できるのはとても便利ですね。今はレジ付近だけ超高画質カメラですが、今後店内のカメラも超高画質カメラに刷新して、料理を食べた瞬間の表情も見れるようにし、お客様の満足感をもっと把握できる環境を整えて行きたいと考えています。