防犯センサーライトの効果や設置時の注意点

センサーライトの効果と設置の注意点イメージ

センサーライトは人や動物などの熱を感知して自動的に一定の秒数ライトで照らしてくれる防犯照明器具です。常に点灯している街灯よりも夜間の泥棒への心理的ストレスや室内・周囲にいる人へ警戒を促せます。

センサーライトの設置時の注意点

センサーライトは、周囲の明るさや動き、温度の変化に探知する仕組みです。その為下図のような場所に取り付けると、誤動作もしくは動作しない場合があります。

強い振動を受ける場所 エアコン・室外機の風が当たる場所 風などで揺れるカーテンなどがある場所 車の通る道路に適した場所 取り付ける場所が高すぎる場所 太陽光が当たらない場所(ソーラーの場合)

センサーライトの効果と設置場所

設置イメージ

センサーライトは多少の防犯効果がありますが、しっかりと設置場所を考えないと防犯効果は薄れてしまいます。玄関口や風呂場・台所の窓、屋根に上れる場所……など家の周りを泥棒目線で見て、侵入されやすい箇所を探して設置していきましょう。

また、実際に設置する際に設置の角度なども十分に考慮するほかに、取り付けた後に・作動するか・明るさに問題はないか・固定は甘くないか・電源をとるタイプの場合は断線や漏電の恐れはないかなどもきちんと確認しましょう。

とくに漏電などは火事に繋がる場合もあります。なるべく配線時などには本体以外の部分が水で濡れないようにするなど気を付けましょう。

センサーライトには主にソーラーパネルタイプと電源をとるタイプがあります。どちらにもメリットやデメリットがあるので、設置する場所などを配慮して購入するといいでしょう。

防犯カメラとセンサーライトの併用もオススメです!

空き巣に狙われやすい場所

屋内の空き巣はほぼ人が出払う昼間の10時頃から午後3時頃が最も多く実は夜間はほとんど行われません。

夜間は真っ暗で人目が付きにくく泥棒活動が多そうですが犯人自体も見えずらく行動がしづらいのです。

ただし、屋外にある車やバイク、自転車に限り夜間の被害が多いというデータがあります。特に狙われるポイントは

・車庫

・人の目に入らない場所(死角)

・外灯がない路地に接している場所

上記の様な場所に心当たりのある方には、センサーライトの設置をお勧め致します。

センサーライトの光は暗い場所で人通りがない方がよく目立ち侵入を未然に防ぎます。

また、侵入防止だけでなく光のない場所なら外灯代わりにも便利です。

センサーライトの種類

センサーライトと言っても、3種類のタイプがございます。

現在はソーラータイプか電源タイプが主流ですが、少し前までは乾電池式も多く使用されていました。

乾電池タイプ

乾電池タイプ

製品の特長

配線がいらない為、設置が簡単です。交換の手間とコストがかかり、電池切れでいつの間にか停止しているというようなデメリットもあります。

主な設置場所・例

玄関、ガレージ、通用口などの屋外

乾電池タイプはご案内できる製品がございません。

バッテリー不要な電源タイプ

電源タイプ

製品の特長

電源につないでいるので電池切れ等での停止の心配がなく一番多いタイプです。電源コンセントが屋外にない場合は工事が必要ですが延長コードなどでの対応もできます。

主な設置場所・例

玄関、勝手口など(電源コンセントがある、延長コードが邪魔にならない場所)

AC電源タイプのメリットとデメリット

AC電源タイプのセンサーライトはコンセントから電気を供給する為、ソーラーパネルと違い電池切れになる心配がありません。その為常日頃から暗く光が届かない場所に設置し防犯の為だけでなく足元などを照らす安全対策としても活用できます。

ただし電源タイプはコンセントプラグが届かない場所になると電源の供給が出来ません。設置したい場所からコンセントまでの距離を確認して条件に合うものを設置しましょう。

設置イメージ

オススメのセンサーライト
CSL-1000 防犯カメラ搭載LEDセンサーライト

CSL-1000

AC電源タイプの為、バッテリー残量心配なしのセンサーライトです。

・スリム、軽量・コンパクトな倉庫や玄関の設置にお勧めです。

・センサーの探知範囲は最長約7m×140度で探知範囲の調節も可能!

・雨のかかる屋外に設置できる防雨構造です。

・点灯時間を5秒~10分程に変更できます。

・白色LEDライトでとても明るく照らし出します。

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電源不要のソーラーパネルタイプ

ソーラーパネルタイプ

製品の特長

電源コンセントのないところでも太陽光発電で充電稼働するので経済的です。大きさや物によっては工事が必要ですが長く使用ができます。

主な設置場所・例

ガレージ、庭、屋外の通路など(太陽光が取れる場所)

ソーラーパネルタイプのメリットとデメリット

ソーラーパネルタイプのセンサーライトは太陽光で充電するため、コンセントがない場所でも設置が出来、電気代もかかりません。難しい配線もないので設置工事などもせずに設置可能です。木やコンクリートの壁への取付けに必要な取付ネジなども付属しております。ただし太陽光が当たりにくい場所や雨の日が数日間続き充電が出来ない状況ですとライトが点灯しないということになります。設置場所などの確認をしっかりとする事は大事でしょう。

設置イメージ

オススメのセンサーライト
RD-3797 ソーラーパネル式センサーライト

RD-3797

ソーラーパネルの為充電が不要なセンサーライトです。

・赤外線センサーが人を検知して自動的にライトが点灯します。センサーの探知範囲は最長約6m×140度で探知範囲の調節も可能!

・雨のかかる屋外に設置できる防雨構造です。

・点灯開始照度をお好みに合わせて設定できます。

・超高輝度白色 3W LEDライトでとても明るく照らし出します。

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センサーライトのよくある質問、Q&A

センサーライトのセンサーは身体に影響がありませんか?

センサーは物体から放射される熱を感知し光る方式が主なセンサーライトの特徴の為、センサーからは何も出ていません。なので、人体はもちろん、電化製品などにも影響を与えることはありません。


人がいない時でもセンサーライトが反応して光る場合があるのはなぜ?

飼っているペットや野生の鳥などの熱を検知して光る場合があります。また、検知エリアの植木や洗濯物が風で動いた場合、照明や光の反射、高温の吹出口がセンサーの近くにある時にも反応する可能性がございます。このような時には、センサー感知部分を修正・調整してください。


センサーライトは雨に濡れても大丈夫ですか?

センサー部とライト部が別になっているものも含めてほとんどの商品は「防滴」仕様になっていますが、「防雨・防水」仕様ではないので、直接雨が多くかかる所は避けた方がよいでしょう。また、防滴仕様になっていない室内(店内)用のものもありますので、 しっかりチェックしてから購入しましょう。もし不明な場合、お電話などでお気軽にお問い合わせください。


防犯以外での使い道は?

勝手口や倉庫の入り口など、常に照明を点灯させておく必要のない場所、人がいる時だけ点灯させたい一時通過の場所などがおすすめです。機種によっては、点灯時間なども調節できるので、ちょっとした作業場などにも便利です。

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