【場所別】防犯カメラ作動中ステッカーのおすすめと効果的な設置法

「防犯カメラ作動中ステッカーってどこで買えるの?」
「効果的な選び方や設置方法がわからない」
このようなお悩みはありませんか?
防犯カメラ作動中ステッカーは、低コストで犯罪抑止効果を発揮する防犯アイテムです。適切に選んで設置することで、不審者への威嚇効果と監視告知の役割を果たせます。
この記事では、防犯対策を検討している方へ向けて防犯ステッカーの効果や選び方、おすすめ商品について解説します。購入場所や設置方法の参考に、ぜひ最後までお読みください。
- 防犯シール、防犯ステッカーの効果
- 防犯ステッカーの効果とは
- 防犯カメラステッカーが逆効果になる!?
- 防犯カメラ作動中ステッカーの選び方
- 効果的な配色とデザインで選ぶ
- 設置場所に応じた材質・耐久性で選ぶ
- 目的に合ったサイズで選ぶ
- 予算に応じた価格帯で選ぶ
- 防犯ステッカーの使用上の注意
- 防犯カメラ作動中ステッカーの掲示義務について
- 防犯ステッカーに関するよくある質問
- 防犯ステッカー情報のまとめ
防犯シール、防犯ステッカーの効果

防犯カメラ作動中ステッカーは、視覚的な効果で不審者の心理に働きかける防犯アイテムです。カラフルな色味で目立たせることにより、犯罪を未然に防止する効果があります。
防犯ステッカーの効果について、重要なポイントは下記の2つです。
- 犯罪抑止効果と監視告知の役割がある
- 使い方を間違えると逆効果になるリスクがある
それぞれ詳しく説明していきます。
防犯ステッカーの効果とは
防犯カメラ作動中ステッカーには「犯罪抑止効果」と「監視告知」という2つの重要な役割があります。
まず犯罪抑止効果については、カラフルな色味であえて目立たせることで不審者に警戒心を抱かせられます。防犯カメラと一緒に見えるところに設置すると、相乗効果でより効果的に不審者に意識させることができます。また、不法な行為を抑止・防止する警告としての機能も果たします。
監視告知の役割も同様に重要です。該当するエリアが監視・撮影・録画されていることについて、近所の方々に断りを入れるという役割があります。プライバシーに配慮した防犯対策を行うためには、この告知機能が欠かせません。
防犯カメラステッカーが逆効果になる!?
一方で、防犯カメラ作動中ステッカーが逆効果になってしまう場合もあります。
最も注意すべきは「ステッカーのみを貼っている場合」です。防犯ステッカーを見かけた不審者は、どこに防犯カメラが設置してあるかを事前に確認や調査をします。その際に防犯カメラを設置していないことがバレると、かえって空き巣のチャンスととらえられる恐れがあります。
理由として、ステッカーのみだと「防犯が甘い物件」という判断をされてしまうからです。また、ダミーカメラを設置している場合も、ある程度本格的な外見でないと同様のリスクがあります。効果的な防犯対策とするためには、適切な設置方法と組み合わせが重要です。
ダミーカメラのメリットや選び方は、下記の記事で詳しく解説しています。
» ダミーカメラ・偽の防犯カメラの効果と、メリットやデメリット防犯カメラ作動中ステッカーの選び方

防犯カメラ作動中ステッカーを選ぶ際は、設置場所や目的に応じた適切な選択が重要です。デザインの種類が多くある中で、セキュリティ面のカバーや防犯をしっかり意識したステッカーを選ぶことが大切です。
効果的なステッカー選びのポイントは下記の4つです。
- 効果的な配色とデザインで選ぶ
- 設置場所に応じた材質・耐久性で選ぶ
- 目的に合ったサイズで選ぶ
- 予算に応じた価格帯で選ぶ
それぞれ詳しく説明していきます。
効果的な配色とデザインで選ぶ
防犯カメラ作動中ステッカーの配色とデザインは、犯罪抑止効果に大きく影響します。
一般的な防犯ステッカーは、赤や黄色がメインカラーとなっているものが効果的です。これらの色は注意喚起や警告を表す色として認識されやすく、不審者に対して強い警戒心を抱かせられます。文字も大きく表示されているものを選ぶことで、犯人に警戒していることや防犯設備があることをアピールできます。
ただし、設置場所によっては雰囲気を重視した控えめなデザインが適している場合もあります。神社や寺社などでは彩度の高い派手な色を使用していないものを選ぶことで、木造や和風な雰囲気を壊すことなく設置できます。
設置場所に応じた材質・耐久性で選ぶ
防犯カメラ作動中ステッカーは、設置場所の環境に合わせた材質選びが重要です。
屋外に設置する場合は、雨や日差しに強い材質を選ぶ必要があります。UV加工や防水コーティングされたPET素材のステッカーがおすすめです。劣化に強い特殊塗料を使用しているものであれば、屋外に長時間さらされても簡単にはがれたり破れたりしにくくなります。
屋内であっても、蛍光灯や白熱灯などの光源に長時間さらされると、色あせが発生する場合があります。そのため、できるだけ光源から離して貼ることを考慮し、耐光性のある材質を選ぶことが大切です。材質の選択を間違えると、劣化したステッカーが逆に「管理が行き届いていない場所」という印象を与えてしまいます。
目的に合ったサイズで選ぶ
防犯カメラ作動中ステッカーのサイズ選びは、設置場所と威嚇効果のバランスを考慮することが重要です。
一般的には遠目からでも見える10~15cm程度のものが最適とされています。このサイズであれば適度な存在感を示しながら、設置場所の景観を大きく損なうことがありません。威嚇効果を重視したい場合は大きめのサイズを選び、景観に配慮したい場合は小さめのサイズを選ぶなど、目的に応じて調整できます。
また、複数のステッカーを設置する場合は、統一感を保つために同じサイズで揃えることをおすすめします。設置する場所のイメージによって適切なサイズを選択し、効果的な防犯対策を実現しましょう。
予算に応じた価格帯で選ぶ(100均 vs 専門品)
防犯カメラ作動中ステッカーは価格帯によって品質や機能に違いがあります。
100均で購入できるステッカーは初期コストを抑えて導入できるメリットがあります。基本的な犯罪抑止効果は期待できるため、まずは手軽に防犯対策を始めたい方におすすめです。ただし、耐久性や材質の面では専門品に劣る場合があり、屋外での長期使用には注意が必要です。
専門品のステッカーは価格が高めですが、耐久性や品質面で優れています。UV加工や防水コーティングが施されており、長期間の使用に耐えられる設計になっています。また、デザインや多言語対応などの機能面でも充実しているため、本格的な防犯対策を考えている方に適しています。
おすすめの防犯カメラ作動中ステッカー|貼り付け場所別
防犯カメラ作動中ステッカーは貼り付け場所に応じた適切な選択が重要です。アルコムでは、設置場所の特性に合わせたオリジナルデザインのステッカーを取り揃えています。
貼り付け場所別のおすすめステッカーは下記の5つです。
- 観光地やインバウンド対応が必要な場所向け
- 幼稚園・保育園などの子ども関連施設向け
- 神社や寺社などの景観重視施設向け
- 一般的な住宅や事業所向け
- 複数箇所への設置を考えている場合向け
観光客・インバウンドを重視している場所に|RD-3288
観光地や外国人が多く利用する施設には、多言語対応の防犯カメラ作動中ステッカーがおすすめです。
RD-3288は日本語だけでなく、英語や中国語・韓国語でも防犯カメラの存在をアピールできます。多言語表記により、国籍を問わず監視されていることを理解してもらえるため、国際的な環境での防犯対策に最適です。レビューやお客様からもご好評をいただいており、別名「セキュリティステッカー」とも呼ばれています。
幼稚園・保育園向け可愛い防犯ステッカー|RD-4630
子どもを預ける施設には、威嚇効果を押し出しすぎない安心感のあるデザインが適しています。
RD-4630はアルコムオリジナルの中でも、安心させることを意図したデザインです。幼稚園や保育園では保護者の安心・安全への関心が高いため、可愛らしいデザインで防犯対策をアピールできます。園の入り口など見えやすい場所に貼ることで、保護者に安心感を与えながら、施設の雰囲気を損なうことがありません。
雰囲気を重視、目立たせすぎない防犯ステッカー|RD-4631寺社向け大判
伝統的な建物や景観を重視する場所には、雰囲気に配慮したデザインが重要です。
RD-4631は、彩度の高い派手な色を使用していないアルコムオリジナルデザインです。神社や寺社などに設置しても木造や和風な雰囲気を壊しにくく、違和感なく設置できます。大判サイズでありながら景観に溶け込むため、文化財や歴史的建造物、高級施設など品格を保ちながら防犯対策を行いたい場所に最適です。
一般的な用途におすすめ|RD-3482
住宅や一般的な事業所には、標準的でわかりやすいデザインが効果的です。
RD-3482は、赤や黄色をメインカラーとした一般的な防犯ステッカーです。文字も大きく、カメラのイラストが入っているため視覚的にもわ分かりやすく、高い抑止効果が期待できます。アルコムで取り扱っているステッカーは全てオリジナルデザインで種類も豊富なため、設置場所のイメージに合わせて選択できます。
アルコムのオリジナル防犯ステッカー5枚セット
複数箇所への設置や初めての防犯対策には、人気商品をセットにしたお得なパッケージがおすすめです。
オリジナル防犯ステッカー5枚セットは、人気順に5枚をセットにした商品です。いろいろな場所へ貼り付けでき、ダミーカメラや防犯カメラとの併用で効果は倍増します。目的に合わせて大きさやデザインを自由に選べるため、自宅や事業所での防犯対策をしっかりアピールし、侵入を未然に防げます。
防犯カメラ作動中ステッカーの効果的な設置方法

防犯カメラ作動中ステッカーは、適切な場所に正しく設置することで最大の効果を発揮します。設置場所や方法を間違えると、期待した防犯効果が得られない場合があります。
効果的な設置方法のポイントは下記の4つです。
- 防犯カメラの近くへの設置で相乗効果を狙う
- 玄関・エントランスへの設置で第一印象を強化する
- 窓ガラスへの設置で侵入経路を意識させる
- 定期的なメンテナンスと交換で効果を維持する
それぞれ詳しく説明していきます。
防犯カメラの近くへの設置
防犯カメラ作動中ステッカーは、実際の防犯カメラの近くに設置することで最大の効果を発揮します。
カメラとステッカーが同時に見えることで、不審者に対して「確実に監視されている」という心理的プレッシャーを与えられます。防犯ステッカーがカメラの存在を強調する役割も果たし、相乗効果により高い抑止効果が期待できます。設置する際は、カメラのレンズを遮らない位置を選び、両方が視界に入るよう配慮することが重要です。この方法により、防犯設備の存在を明確にアピールできます。
玄関・エントランスへの設置
玄関やエントランスは訪問者が最初に目にする場所であり、防犯意識を印象づける重要なポイントです。
入り口にステッカーを設置することで、「この建物は防犯対策をしっかり行っている」という第一印象を与えられます。特に不審者にとって、玄関で防犯ステッカーを見ることは大きな心理的威嚇効果があります。設置位置は目線の高さで見やすい場所を選び、雨や風の影響を受けにくい屋根のある場所に貼ることをおすすめします。合法的な訪問者にとっても安心できる建物という印象を与える効果があります。
窓ガラスへの設置
窓ガラスは侵入者が狙いやすい場所の一つであり、ステッカーの設置により効果的な抑止効果が期待できます。
窓からの侵入を検討している不審者に対して直接的な警告を発することができます。特に1階の窓や人目につきにくい場所の窓には積極的に設置しましょう。設置する際は、ガラス表面のホコリや汚れをきれいに拭き取り、空気が入らないよう丁寧に貼り付けることが重要です。室内から貼る場合は外側から読めるよう文字の向きに注意し、平らで滑らかな部分を選んで設置してください。
メンテナンスと交換時期
防犯カメラ作動中ステッカーの効果を維持するには、定期的なメンテナンスと適切なタイミングでの交換が必要です。
ステッカーが色あせたり破れたりしていると、「管理が行き届いていない場所」という印象を与えてしまいます。屋外設置では雨や紫外線により劣化が進むため、定期的な点検が欠かせません。一般的には6ヶ月から1年程度での交換が目安となります。月に一度程度の頻度で状態を確認し、色あせや剥がれが目立ってきたら早めに交換することで、常に良好な防犯効果を維持できます。
防犯ステッカーの使用上の注意
貼り付ける場所にホコリが入らないように拭く
空気が入らないように貼り付ける
公共物(電柱など)には勝手に張らない
でこぼこした場所には貼らない
できるだけ以上の項目を把握したうえで貼ってください。また屋内であっても蛍光灯や白熱灯などの光源に長時間さらされますと色あせが発生する場合があります。できるだけ光源から離して貼ってください。
防犯カメラ作動中ステッカーの掲示義務について
防犯カメラ作動中ステッカーの掲示については、法律上の義務があるかどうかを正しく理解することが重要です。プライバシーへの配慮と防犯効果のバランスを考慮した適切な運用が求められます。
防犯ステッカーの掲示義務について、重要なポイントは下記の2つです。
- 法律上の掲示義務がある場合の対応
- 掲示義務がない場合でも効果的な活用方法
それぞれ詳しく説明していきます。
法律上の掲示義務がある場合
実際に防犯カメラを設置し録画している場合は、撮影対象への告知が推奨されています。
法的義務ではありませんが、個人情報保護法や各自治体のガイドラインにおいて、プライバシー保護のため事前告知が望ましいとされています。特に他人の敷地や公共の場所が映り込む可能性がある場合は、告知が重要です。
防犯カメラ作動中ステッカーを貼ることで、監視・撮影・録画されていることを周囲に知らせる役割を果たします。
掲示義務がない場合
防犯カメラを設置していない場合でも、防犯カメラ作動中ステッカーは効果的な防犯対策になります。
「防犯カメラ作動中」「防犯カメラ設置しています」のステッカーを貼ることで、不審者に警戒心を抱かせられます。実際にカメラがなくても一定の犯罪抑止効果が期待できるため、初期コストを抑えた防犯対策として有効です。
ただし、実際にカメラがない場合は逆効果になるリスクもあるため、ダミーカメラとの併用など総合的な防犯対策を検討することが重要です。
防犯ステッカーに関するよくある質問

防犯カメラ作動中ステッカーについて、お客様からよくお問い合わせをいただく質問をまとめました。
防犯ステッカーだけでも効果はありますか?
一定の抑止効果はありますが、ダミーカメラやセンサーライトと併用することでより高い効果が期待できます。
雨や日差しに強い防犯シールはありますか?
はい、UV加工や防水コーティングされたPET素材のステッカーがおすすめです。
アルコムで取り扱っている防犯ステッカーはすべて屋外対応です。
ステッカーのサイズはどのくらいがいいですか?
遠目からでも見える10~15cm程度のものが最適です。設置場所に応じて選びましょう。
100均の商品でも効果は期待できますか?
基本的な犯罪抑止効果は期待できますが、耐久性や材質面では専門品に劣る場合があります。屋外での長期使用には専門品がおすすめです。
ダミーカメラとの併用は効果的ですか?
非常に効果的です。ステッカーだけだと実際にカメラがないことがバレるリスクがありますが、本格的なダミーカメラと組み合わせることで説得力のある防犯対策を低コストで実現できます。
貼り付ける場所に注意点はありますか?
ホコリを拭き取り、空気が入らないように貼り付けてください。公共物への無断貼付は避け、でこぼこした場所は避けることが重要です。
防犯ステッカー情報のまとめ
防犯カメラ作動中ステッカーは、初期コストを抑えて導入できる「見せる防犯」の代表格です。正しい位置に貼り、必要に応じて他の機器と併用すれば、未然にトラブルを防ぐ効果が期待できます。
設置場所に応じた適切な選び方と、プライバシーに配慮した運用が効果を左右します。アルコムでは多言語対応から景観重視まで、さまざまなニーズに対応したオリジナルデザインを豊富に取り揃えています。
まずは1枚からでも、気軽に始めてみましょう。
この記事の制作者:アルコム 担当者T
株式会社アルコム:2003年設立の20年以上実績がある防犯カメラ専門店。福岡県内の警察署・交番300ヶ所以上に防犯カメラの設置や美術展示会などへの防犯カメラ提供の実績が多数。
担当のT:防犯カメラ業界に10年在籍しており、販売と提案実績も多数。防犯カメラに関するホワイトペーパーや防犯カメラに関する記事などの制作も多数。