ワイヤレスカメラ・無線カメラの選び方と機能の特徴

ワイヤレスカメラの選び方

ワイヤレスカメラ(無線カメラ)は通常の防犯カメラよりも配線などの難しい工事や手間が不要で比較的扱いやすいタイプの防犯カメラで、ご家庭設置から工事現場などでの業者様の利用まで幅広く人気があります。
しかし、ワイヤレスカメラにはメリットだけでなくデメリットなどもあります。このページでは、ワイヤレス防犯カメラの選び方と主な機能などをご紹介します。

ワイヤレスカメラ・無線カメラの選び方

まずは「技適マーク」の有無を確認しましょう

技適マーク 技適マーク

2.4GHz帯を使用した「高度化省電力データ通信システム」という電波法に基づく基準認証を受け、総務省令で定められた「技適マーク」を取得しております。

※上記の技適マークがついていない無線機は、違法になる恐れがあります。ワイヤレスカメラ(無線カメラ)を購入・使用する際に、安すぎる製品や怪しい製品はこの技摘マークを取得していない可能性がございます。ご注意ください。

電波到達距離・見通し距離を確認!

電波到達距離・見通し距離を確認

見通し距離とは、遮蔽物が全くない環境を示します。実際のワイヤレスカメラの設置環境では、住宅内に設置するため、建物や壁の材質、枚数などで電波到達距離が変わり、コンクリートやヘーベル材等の壁面をまたぐ場合はとくに遮断されやすく電波が飛ばない恐れがあります。
また、設置箇所で無線LANや他の2.4GHz帯の無線機器を利用している場合、いずれかの電波環境が悪くなる場合がありますのでご注意ください。当社で販売している無線システムを同一箇所や近距離間で複数セットご利用の場合は電波環境に制限があるため最大2セットまでの使用を推奨しています。

通りやすい・通りにくい構造

※ビル・マンション・学校等の施設や窓の少ない建物、地下室等の場合には電波が飛ばない恐れがあります。
※本製品に記載の電波到達距離は、メーカーが行ったテスト結果に基づいた動作確認距離となっておりますので、実際に製品を使用した場合と結果が異なる場合があります。

画素数を確認

ワイヤレスカメラ(無線カメラ)にも他の防犯カメラ同様に画素数はさまざまあります。現在当店は27万画素、30万画素、92万画素をラインナップしていますが、画素数が多ければ映像の鮮明さも基本的には上がります。

「とりあえず全体的に撮影できればいい」という場合は27万画素や30万画素でも役目を満たしますし、「できるなら人物の顔をはっきり映したい、車のナンバープレートも確認したい」という場合は27万画素では不可能に近いので92万画素が良いでしょう。 ワイヤレスカメラは簡単に設置が出来るだけに画素数は低いと思われがちですが92万画素もあれば防犯効果はしっかりあります。

オススメの無線カメラ

無線(ワイヤレス)防犯カメラの周波数について

無線カメラの撮影した映像が専用モニター等で見れるのは、電波を飛ばしているからです。そして周波数とは分かりやすくいうとその電波の種類のことです。
主に2.4GHz対応のものと5GHz対応のものがあり、WiFiと同様の分類になります。
2.4GHzのものは様々な機械が利用しがちな周波数なので近くにレンジや冷蔵庫などがあると干渉が起きやすく断絶しやすくなります。代わりに5GHzよりも遠くに届きやすいです。
5GHzの場合は干渉が起こりづらく通信速度がとても早いですが、壁などがあると途端に通信できなくなる場合があります。

録画一体型!多機能デジタル無線カメラの主な特徴

録画一体型多機能無線カメラ

無線だから配線が不要!設置もラクラク!※電源コードの設置が必要になります。

複雑な配線工事が必要なくカメラの設置もドライバー1本で可能です。電波送信距離は障害物のない見通し環境下で、最大200m。木造家屋でのご利用の場合、20~40mを目安としてご利用頂けます。

設置構成図

電波到達距離について

実際の設置環境では住宅などに設置する為、壁の材質や枚数などで電波到達距離が変わりコンクリートなどの壁面をまたぐ場合は特に電波が遮断され表示されない恐れがあります。当社で販売している無線カメラを複数セットご利用の場合は電波環境に制限があるので最大2セットまでを推奨しています。

※設置箇所で無線LANや他の無線機器を利用している場合、いずれかの電波環境が悪くなる場合があります。

microSDカード取付イメージ

防水・防塵設計で屋外でも安心!

気密性の高いボディ(IP66相当)で、いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても影響を受けません。雨さらしの屋外環境下でも問題ありません。

ゴミやほこり、雨をシャットアウト

HDMIモニター出力搭載

付属のHDMIケーブルでお手持ちのテレビと接続することで、より大画面で映像確認ができます。 ※HDMIモニター出力時は2画面同時に表示されます。

赤外線比較イメージ

2種類の録画方法!

HDD

市販のUSB接続タイプ(USB2.0)の外付けハードディスクを接続して録画が可能です。
2.5インチ/3.5インチのどちらも利用可能で、最大で2TB(2000GB)まで利用できます。
※USBバスパワータイプのHDDはご利用いただけない場合がございます。


SD

本機のmicroSDカードスロットに接続して録画します。最大で256GBまでの容量に対応しています。
※microSDカードは「SLC」または「MLC」タイプ、「Class10以上」を推奨


― 無線カメラ使用上のご注意 ―

コンクリートやへーベル材等の壁面をまたぐ場合、電波が飛ばない恐れがあります。予めご購入前に使用環境をよくお確かめください。安定した映像をご希望の方は有線タイプがおすすめです。

オススメの無線カメラ

カスタマイズセット