防犯カメラで窃盗犯から工場を守る

防犯カメラで窃盗犯から工場を守る

工場での盗難や備品損壊などのトラブル対策は万全でしょうか?このようなトラブルは多くの事業主様が抱える問題のひとつではないでしょうか?
工場では原料盗難、備品損壊などのトラブルが起こることがあり、時折ニュース等で金属配線の盗難事件などが取り上げられることがあります。それらの解決策についてご紹介します。

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目次
  1. 窃盗犯はだれ?
  2. 被害事例
    1. 親子で勤務先の工場から銀粉を盗む
    2. 愛知県の工場で青酸カリ盗難
  3. 盗難品の種類
    1. 工場で扱う資材、原料、薬品製品
    2. 業務中に使用する備品、パソコン、電子機器
    3. 会社の機密情報
    4. 社員の貴重品
  4. 工場での盗難はいつ・なぜ起こるのか?
  5. 窃盗犯から工場を守るには
  6. オススメの防犯カメラ・防犯グッズ

窃盗犯はだれ?

窃盗犯はだれ?

工場における窃盗犯とはどのような人物なのでしょうか?考えられる4つのケースがあります。

1つ目は完全な外部の人間で窃盗のプロが狙うケース。

2つ目は元従業員による犯行で工場施設の状況を把握しているので外部の人間と比べ犯行が容易であり、会社への恨みなどが犯行動機であるケースが多くみられます。

3つ目は従業員よる犯行でこちらも施設の状況が把握できているので犯行に及びやすく、会社への不満などが原因としてよくみられます。

4つ目は出入り業者による犯罪でこちらも比較的施設内の状況を把握している中で犯行を行うケースがあります。

被害事例

被害事例

現在工場での犯行事例をご紹介します。

親子で勤務先の工場から銀粉を盗む

勤務先から銀を盗んだとして静岡県警は76歳と46歳の親子を窃盗容疑で逮捕した。2人が約16年前から犯行を重ね、部品の原材料となる銀の粉計4・6トン(買い取り価格計約1億1000万円)を盗んでいた。

愛知県の工場で青酸カリ盗難

愛知県碧南市の自動車部品製造工場のとある事務所が荒らされ、劇薬に指定されている青酸カリや現金約36万円などの入った金庫が盗まれた。金庫は事務所床に置いてあり、約100キロ。入り口の施錠していないシャッターが開けられ、窓ガラスが割られていた。

盗難品の種類

盗難品の種類

では工場での盗難にはどのようなものがあるのでしょうか。工場での盗難品の種類には次のようなものがあります。

工場で扱う資材、原料、薬品製品

金属配線などの資材は転売しやすいこともあり盗難に合う可能性が高く、薬品は種類によっては高値で取り引きされため盗難の対象になるようです。

業務中に使用する備品、パソコン、電子機器

パソコンや、専門的な検査機器などは高価なものが多く高値で転売されるようです。

会社の機密情報

パソコン等には個人情報や開発中の製品情報など社外秘情報が大量に保存されている可能性があり、それらを狙う窃盗犯もいます。パソコンが盗難に合うと情報漏洩にもつながります。

社員の貴重品

ロッカーなどに保管している従業員の財布などの貴重品等なども盗難に合う可能性があります。

工場での盗難はいつ・なぜ起こるのか?

工場での盗難はいつ・なぜ起こるのか

外部からの侵入者の場合、夜間や工場の長期休業時に狙うことが多いとされていますが、犯人が社内の人間である場合は時間的な傾向はなくいつでも起こる可能性があります。工場での盗難が起こる理由としてどのようなことが考えられるでしょうか?

犯人にとって魅力的なモノや情報があったり、個人的な恨みのためという理由が考えられますが、そもそも窃盗犯は窃盗しやすい場所を選ぶ傾向にあります。どんなに魅力的で高価なモノがあったとしてもそこが厳重なセキュリティで守られているところであれば初めから侵入することを諦めてします。

つまり通常、工場を狙う窃盗犯は狙われる工場にセキュリティ上、問題があるということを調査した上で侵入しているということが考えられ、そのため大事なモノや情報が盗難に合うリスクを高めているのです。

窃盗犯から工場を守るには

工場の資材や情報資産、従業員の個人的な貴重品等を窃盗犯から守るためにはどのような対策をとればよいのでしょうか? 最初の条件として工場敷地内に不審者が侵入できないようにする必要があります。そのためには、塀やフェンスなどで領域を明確にして不審者接近を制御する侵入者にとっての物理的な障害物が必要です。

そして不審者の侵入防止のためには赤外線センサーなどの侵入検知センサーを設置し検知するとすぐにセキュリティ管理者に通報され、サイレンなどの威嚇を行うシステムが必要です。

次に広い敷地の場合、死角をなくすために必要な数の防犯カメラを設置し、その映像を集中監視する必要があります。録画データがあれば侵入者を取り逃がしても映像証拠として事件解決につなげることができます。

防犯カメラは施設内への入館の際、顔認証機能などの入出管理システムとして導入することが可能なため不審者の侵入抑止、防止にもつながります。

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この記事の制作者:アルコム 担当者T

株式会社アルコム:2003年設立の20年以上実績がある防犯カメラ専門店。福岡県内の警察署・交番300ヶ所以上に防犯カメラの設置や美術展示会などへの防犯カメラ提供の実績が多数。

担当のT:防犯カメラ業界に10年在籍しており、販売と提案実績も多数。防犯カメラに関するホワイトペーパー防犯カメラに関する記事などの制作も多数。

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