患者さんも安心!防犯カメラで置き引き対策

防犯カメラでひったくりを防ぐ

「まさか自分が被害に遭うなんて…」とあなたは思っていませんか?ひったくりは、誰もが被害にあう可能性がある犯罪です。買い物帰りや仕事帰りの女性を狙った「ひったくり」が依然として発生しています。

ひったくりの現状

狙われやすい時間帯は22時台をピークに19時から23時までの間に多発しています。しかし、昼夜を問わず発生していることから、外出時は常に注意が必要です。犯行の手段・被害者の状況として、犯人の犯行手段はバイクや自転車を利用することが多く、被害者の態様は徒歩の時が多く狙われています。被害者の約9割が女性です。女性は財布などの貴重品をバッグに入れていることが被害に遭う要因の一つと考えられます。

また徒歩で被害に遭った方の約7割が被害に遭いやすい車道側にバッグ等を持っており、自転車に乗っている時に被害に遭った方のほとんどは、自転車の前カゴからバッグ等をひったくられています。

ひったくりに対して地域の防犯カメラが役に立った例

以前、大阪府箕面市でミニバイクを使ってひったくりをしたとして、大阪府警箕面署は6月8日、窃盗容疑で吹田市の無職の男(22)を逮捕したと発表がありました。

箕面市によると、市は全小学校の通学路に計750台の防犯カメラを設置。同署によると、このうち複数台のカメラに、ミニバイクの形状や容疑者の服装、被害品などが鮮明に写り込んでおり、逮捕につながったという。市が設置したカメラによって、容疑者逮捕につながったのは今回が初めてのケースとなりました。

逮捕容疑は5月23日午後2時55分ごろ、同市箕面の市道で、自転車を押しながら歩いていた医療事務の女性(40)をミニバイクで追い抜きざまに、前かごから、現金約8千円が入ったバッグをひったくったとしている。箕面市は、岡山県倉敷市で昨年7月に小学5年の女児が男に連れ去られた事件などをきっかけに、防犯カメラによる通学路の安全確保の取り組みを開始。今年2~3月にかけ順次設置し、750台もの防犯カメラを整備した。

今回の逮捕について市の担当者は「カメラの効果が証明された」と自信をみせました。市によると、防犯カメラは市立小全14校の通学路に配備されており、1校あたりの平均設置台数は約50台だ。学校あたりの設置率は全国的に見てもトップクラスという。

カメラは、死角になりやすい細い路地などにも設置され、警察が街頭犯罪を捜査する際に活用されています。同市市民安全政策室では「今回の逮捕は、カメラの威力が発揮された、まさに好例」と位置づけ、「カメラの持つ犯罪の抑止力にも期待したい」としています。箕面市は防犯カメラを整備する一方、今年度から、防犯カメラを設置する自治会に費用の9割を補助する制度を創設。府内でも珍しく、すでに10以上の自治会が制度に関心を示しており、通学路以外でも設置数が増加する見込みです。

今後について

地域の防犯の強化例をご紹介いたしましたが、今後、安心・安全な地域づくりを進めていくためには防犯カメラの設置が必要不可欠です。また個人や法人での防犯カメラの設置には限界があります。

そこで自治体・自治会も安心・安全に対する地域貢献への取り組みとして、地域に防犯カメラの設置を促進していく必要があります。さらに市区町村の助成制度や助成金を利用することでより一層の設置を進めていくことが可能です。安心・安全な地域づくりの第一歩は防犯カメラを設置するところから始めてみませんか?

以前と異なり、監視社会という反対の目で見る方も減少し、防犯カメラ設置による安全への意識が高まっております。地域の安心・安全により犯罪の少ない地域は、地域の活性化にも繋がります。地域の住民は治安の良い場所に住みたいでしょうか?それとも悪い場所に住みたいでしょうか?どちらに住みたいかは明白です。

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