不審者は隣人だった!ご近所トラブル防止のための防犯カメラの効果

家のイメージ

不法侵入と聞くと全く知らない赤の他人の侵入者を思い浮かべるのが大半ではないでしょうか。しかし近年増えてきているのが、なんと隣人による不法侵入なのです。特に一戸建てで多い事例が庭先などを無断で横断したり、庭の中で勝手に居座るなどの行為が挙げられます。

不法侵入の犯人はなんと隣人だった

その家の主人などが留守で奥さんと子供だけのときに隣人の男性が庭先にいたりしたら不安を覚えるのではないでしょうか。もちろんご近所付き合いがしっかりしていてわかったうえでであれば何も問題はないのですが、近年ではそのようなご近所付き合いも減ってきているので 急に見知らぬ人が庭先を通る事例などが急増してきています。最近では隣人だからといって何をやっている人なのか、どのような人となりなのかわからない場合も多いのではないでしょうか。犯罪目的なのか、単に通るためだけだったのかなど判断がつかない状況で不安ばかりが募っていくのは仕方のないことです。そのような状況を改善していくためには敷地内に勝手に入らないで下さいと明記することとともに 防犯カメラを設置して監視を行っていることも同時にアピールすることで防犯につなげていくことができます。

証拠がないとトラブル拡大に

普段から隣人が何の断りもなしに庭先を不当に通り過ぎるなど目に余る行為があっても 証拠がなければ、たまたまだった、ついうっかりとやってしまったなど言った言わないの議論になってしまいがちです。またそのような言い争いが不法侵入だけでなくより凶悪な犯罪の要因になってしまうことにもつながりかねません。そうならないためには、証拠としてしっかり記録をすることが大事になります。防犯カメラを設置することによって敷地内への不法侵入の証拠をきっちりと捉えることできます。証拠を揃えることによって不法侵入は許さないという姿勢を明確に示すことができます。

防犯意識が高い家であることをしっかりアピール

防犯カメラによる映像記録は不法侵入であることが明確にわかると同時に、絶えず不法侵入を繰り返す隣人に対しても 防犯意識がしっかりした家だということを印象付けることにもなります。不法侵入をすれば、その現場を押さえられてしまうという意識が根付くので不用意な不法侵入を防ぐことができます。そして何より隣人と良好な関係を築くことができます。疑心暗鬼に隣人を疑うことなく、しっかりと事実を記録することができるでの防犯カメラの映像はその確認に使うことができます。そして仮に悪意のある隣人であれば不法侵入を防ぐことができるのです。家の安全を守るためにも重要な役割を果たしてくれるので一石二鳥の効果があります。

近年では隣人同士の交流も少なくなり、何をやっている人なのかよくわからないことも多くなってきました。そのような状況で隣人が庭先などを通り過ぎたりすると不安になってしまうのも仕方のないことです。たまたまだったのか、悪意のある不法侵入なのかを確かめるためにも防犯カメラの設置は重要な役割を果たします。隣人との不要なトラブルを避ける意味でもぜひ、家の防犯意識を高めていきましょう。

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