不特定多数が出入りする公民館の防犯対策とは

公民館のイメージ

公民館は地域のよりどころ。それだけに安全はしっかり守りたい

公民館は地域住人のよりどころとして機能する大事な場所です。そのような大事な場所ではあるのですが、その目的から不特定多数の人が出入りする場所でもあります。公民館では入りやすい工夫をしていますので、防犯対策も難しいものがあります。公民館に来ている人たちは地域の交流の場として楽しみにしながら来ているので、あまりにも警戒心を抱かせるような防犯対策は逆効果となってしまいます。公民館のような場所での安全の確保はどのようにすればよいのでしょうか。不特定多数が出入りする場所では一人一人の監視はできないので、防犯カメラを導入し、監視することが必要になります。また防犯カメラの設置場所も公民館の中でも死角になりやすい場所などを中心に設置することになります。公民館の安全確保には工夫が必要となります。ではどのような工夫をして防犯対策を進めていけばよいのでしょうか。

不特定多数の出入りする場所での監視

不特定多数の人が出入りする公民館でもっとも起こりやすい犯罪といえば、盗難になります。荷物を置いて、ほんの少しの時間目を離した瞬間に荷物を盗まれるようなことが起こり得る場所でもあるのです。公民館に来ている人たちにとっては不審者が来ているとは考えもしないことが大半ですので、盗難事件が起きた際にはかなりショックを受けてしまいます。せっかくの楽しい時間を盗難事件に巻き込まれて台無しになってしまうことこそ悲しいことはありません。このような悲劇を防ぐ意味でも防犯カメラの導入は必要となってきます。

また防犯カメラの設置を行うことは犯罪の抑止につながります。防犯カメラで警戒中という表示を行うだけでも、多くの犯罪者は警戒し、その場を立ち去ることになります。犯罪者にとっては監視されていることこそがもっとも嫌なことなのです。公民館としても犯罪は断固許さないという意思表示を行うことによって犯罪者を寄せ付けない効果が出てきます。防犯カメラをあえて見せるように監視することによって盗難事件の防止を行うことができるのです。

安全安心な公民館作りを目指して

公民館で防犯カメラを導入することは盗難防止を含めた様々な犯罪を未然に抑止することにつながります。そして犯罪者を公民館から遠ざけることによって、利用者にとっては安全安心な場所としての公民館になります。地域の交流の場としての公民館の機能を損なうことなく利用者の安全安心を守っていくことができるのが防犯カメラです。盗難事件は毎日どこかで発生していますが、この日常起こりうる犯罪を未然に防ぐことが重要になってきます。盗難防止を含めた防犯対策をしっかりと行っている公民館であれば利用者の方たちも安心して利用することができますよね。

公民館は地域住民の交流の場としての大事な機能です。利用者はそのような場所で犯罪に巻き込まれることなど想像もしていないはずです。防犯カメラの導入を行い、盗難防止を含めた防犯対策を行っている公民館であれば、その地域全体の防犯意識が高いことにもつながってきます。地域全体で防犯対策を行っていくアピールを行える公民館の防犯対策はとても重要ですね。盗難防止はより大きな犯罪の防止にもつながっていきます。日常起こる犯罪だからこそ未然に防いでいきたいものですね。公民館を通じて地域の防犯意識を高めていきましょう。

関連記事

・図書館の盗難防止には監視カメラ

・不特定多数が出入りするサービスエリアの監視

・楽しいスポーツクラブを守れ!防犯カメラで盗難防止

・トラブル防止に大活躍。地下鉄での監視カメラの役割