防犯カメラの増設・移設について

防犯カメラの増設・移設について

「防犯カメラを追加で設置したい場所ができた」「店舗内のレイアウト変更をした際にカメラの位置変更(移設)が必要になった」そういった防犯カメラの増設や移設が必要になるケースがあります。増設の場合、どう増設できるのか機器観点、増設までの流れをご紹介します。移設に関してはシチュエーションにより様々な対応になります。

目次
  1. 防犯カメラの増設について
    1. 防犯カメラの増設パターン
    2. 拡張性を考えて導入が必要
    3. 増設ならハイブリッドレコーダーがオススメ
  2. 防犯カメラの移設について
    1. 同じフロア・施設内での移設の場合
    2. 移転・引越しに伴う移設の場合
    3. もし古い機種なら買い替えを検討する機会かも?
  3. 防犯カメラの増設・移設もおまかせください

防犯カメラの増設について

防犯カメラを増設する際はまず、録画機の接続可能数に空きがあって追加接続をしたいのか、それとも完全に新規でレコーダー含めて増設したいのか?どういった理由で増設したいのか、などをご相談ください。

アルコムのスタッフが増設の相談時に確認する項目

導入済のカメラ環境 ①カメラ・レコーダーの型番(RDから始まる機器番号)
②撮影内容(細かい部分を見ているのか全体を見ているのか)
増設の希望タイミング すぐ増設希望か、まだ検討段階で時期は未定なのか?初期導入時にご相談いただくとタイミングを見て再度ご連絡も可能です。

これらの内容をご相談時にご共有頂くと、最新機種の中から増設に最適な製品をピックアップさせていただきます。

防犯カメラの増設パターン

既存のレコーダーにカメラを追加接続する増設

まずレコーダー側が最大何台接続できるレコーダーか?現在何台カメラが接続されているか?をご確認ください。
レコーダーが接続できるのは4台・8台・16台・32台の4パターンが主流です。
背面の接続口数や操作画面で何台接続可能かをご確認ください。
また、IPカメラ・同軸カメラなどカメラに種類があります。
レコーダーと接続できるカメラかどうか?に関してはお気軽にご相談ください。

新規でレコーダーもカメラも購入する増設

今の事務所や店舗、自宅などに防犯カメラ・レコーダーがあっても接続数がいっぱいな場合はレコーダー含めた防犯カメラセットを新規でご購入ください。
どの防犯カメラがいいのか?などはお気軽にご相談ください。

【例外】無線カメラの増設

ワイヤレスカメラの場合、受信機との紐づけ数は最大4台までです。
今のカメラ接続数を確認し、4台未満の場合はカメラだけ購入して設定・増設することになります。
「ワイヤレスカメラ 増設用」などで検索すると本体と同型番での増設用単品カメラが販売されています。

拡張性を考えて導入が必要

まだ防犯カメラを導入検討段階かつ、最初は少ない台数を導入してあとから増やそうと思っている場合はご注意ください。例えば、防犯カメラを4台+4台接続用レコーダーを導入した場合、その後防犯カメラを1台増やそうとしてもレコーダーがすでにいっぱいなため新規レコーダーが必要になります。

初期導入時に、8台接続できるレコーダーを用意しておくことで将来的な導入の際には防犯カメラだけの用意だけでよくなります。

防犯カメラとレコーダーだと、レコーダーのほうがHDDなどの中身の機材にも費用が掛かりコストがかかります。

初期導入のあと将来的な追加導入を検討している場合は、それに合わせたレコーダーを用意しておきましょう。

防犯カメラの増設にはハイブリッドレコーダーを組み合わせるのがオススメ

ハイブリッドレコーダー

現状同軸カメラが導入されている環境で、今後IPカメラに切り替えていきたい…というお客様へはハイブリッドレコーダーをオススメします。
ハイブリッドレコーダーは、ケーブル接続できる形式は同軸カメラのみですが、インターネットを経由することでIPカメラも接続することが可能です。
増設を効率よく行いたい、場面によってカメラを使い分けたい、などあればぜひご検討ください。

商品詳細はこちら

防犯カメラの移設について

防犯カメラの移設のご相談をいただくことがあります。まず最初に確認したいのは、事務所内や同じフロア内で防犯カメラの設置位置を移動したいだけなのか?それとも、店舗や事務所ごと引っ越し・移転するから移設(ほぼ新規設置)なのか?です。

同じフロア・施設内での移設の場合

同じフロアや施設・店舗内で移設をする場合は、ケーブルがそのまま使えるのであれば現在設置している場所から防犯カメラを外し、配線をひっぱり付けなおすだけとなります。

注意事項として、ケーブルの長さや太さが足りない場合は延長・引き直しの費用が追加でかかる場合があります。

※移設する防犯カメラを移設しても希望の映像がでない可能性や、古い場合は買い替えのほうが良い場合もありますのでご相談ください。

※注意:アルコムで購入・設置工事まで依頼した人のみが対象です。

移転・引越しに伴う移設の場合

移転・引越しに伴ったアルコムの防犯カメラの移設希望の場合は、配線の引き直しや確認が必要なので現地調査や映したい範囲の配置などの打合せが必要になります。また、移設希望の防犯カメラが保証期間を過ぎている場合などには最新機種が工事費や下取り価格でご提案できる場合がございます。

※注意:アルコムで購入・設置工事まで依頼した人のみが対象です。

もし古い機種なら買い替えを検討する機会かも?

防犯カメラは耐久年数は5~6年と言われていますが、近年は1年以内に最新の性能・機能や画質が登場することも多くなってきました。

5年以上運用していた防犯カメラであれば「同フロア・施設内移設の場合」でも「完全引越しでの移設の場合」でも最新機種に買い替えるのを検討してもよいかもしれません。

防犯カメラの増設・移設もおまかせください

「防犯カメラ導入後に設置場所の移動が必要になってしまった」というご相談を頂くこともあります。

新規設置の際にご相談いただければ事前にケーブルを長めに配線しておくなどが可能ですが、やむを得ない事情の場合もあるかと思います。アルコムのカメラを導入していただいている場合には再度現地調査から対応させていただきますので、防犯カメラの移設・増設に関してもまずはご相談ください。

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