電源不要・配線不要な防犯カメラもあるって知ってましたか?

防犯カメラの主な設置理由。野生動物の生態観察・ペットの見守り・不審者の監視・不法投棄や盗難対策

たとえば、上記のような理由で防犯カメラを設置したいと考えている方が、電源や工事が必須な防犯カメラを導入しようとするとまず最初に躓くポイントが設置工事までの期間(見積りや現地調査、実際の施工)です。そういった方は、まず自分で設置できる電源不要・配線不要な防犯カメラも一度検討してみてはいかがでしょうか。
電源や配線が不要なタイプの防犯カメラであれば、設置場所を気にせずに防犯カメラを取り付けができます。ただし、そういったカメラにも導入までの期間とは別のデメリットがありますので、ご紹介させていただきます。

目次
  1. 電源不要の防犯カメラとは
  2. 電源不要の防犯カメラの魅力
  3. 電源不要の防犯カメラの種類
    1. 電池式の防犯カメラ(トレイルカメラ)
    2. ソーラーパネル式の防犯カメラ
  4. 電源不要の防犯カメラのメリットとデメリット
    1. メリット:電源工事がいらないこと
    2. デメリット:長時間の撮影ができない
  5. 電源不要の防犯カメラの選び方
    1. 初期コストを抑えたい場合
    2. かんたんに設置したい場合
    3. スマートな見た目にしたい場合
    4. 常時録画したい場合
  6. 用途別電源不要のおすすめ防犯カメラ

電源不要の防犯カメラとは

電源不要の防犯カメラは通常の電源必須な防犯カメラと違い、工事がほぼ不要でお手軽に設置できる防犯カメラが多いです。防犯カメラは基本的に電源が必要ですが、屋外へ設置する防犯カメラに電源を用意するとなると電気工事士の資格を持ったプロにコンセントの増設を依頼したり配線を工夫しなければいけません。電源不要の防犯カメラであれば、防犯カメラ内部に電源を含んでいるので電気工事も配線も気にせずお客様自身で解決が可能です。

電源不要の防犯カメラの魅力

なにといっても電源不要なタイプの防犯カメラは電気代・工事代がかからないのがやはり魅力でしょう。

電源不要式は主にネジ止めやベルトでの設置が主流なので、配線を気にすることなくミニマムに設置ができます。

アルコムを含め防犯カメラの設置工事は通常1台設置するための工事でも10万円以上の出費は必要になる事が多いです。もちろん、この工事費はカメラの代金とは別になります。

電源・設置工事の必要がなく設置できるとなるとこの10万円以上の出費がなくなるので、電源不要型の防犯カメラは魅力的に見えてくると思います。

電源不要の防犯カメラの種類

電池式の防犯カメラ・トレイルカメラ

電池式の防犯カメラとは、電源コードやLANケーブルなどの配線が不要でバッテリーや電池で動作する防犯カメラのことです。屋外にも取り付け可能で、工事不要で自由に設置できるメリットがあります。電池式の防犯カメラには、Wi-Fiやスマホと連携できるものや、人感センサーや暗視撮影機能を備えたものなどがありますが一番主流なのはトレイルカメラと呼ばれるものです。

トレイルカメラとは

トレイルカメラとは、人や動物の熱を感知して自動撮影するカメラのことです。人がいない状態でも、静止画撮影・動画撮影・夜間撮影が可能で鳥獣被害の対策や野生動物の観察などにも使われています。

ソーラーパネル式の防犯カメラ

ソーラーパネル式の防犯カメラとは、ソーラーパネルで発電して防犯カメラに内蔵のバッテリーに充電することで使える防犯カメラのことです。配線が不要で設置工事も簡単です。ソーラーパネル式の防犯カメラにはWi-Fiやスマホと連携できるものや音光威嚇やサイレン警報などの機能を備えたものなどがあります。また、上記で紹介した電池式の防犯カメラであるトレイルカメラにも電池で動かしつつソーラー充電・運用が可能なタイプもございます。

電源不要の防犯カメラのメリットとデメリット

電源不要な充電式や電池式の防犯カメラには、メリットも多くありますが、同じぐらいデメリットもあります。

メリット:電源工事がいらないこと

電源不要の防犯カメラのメリットは、以下のようなものがあります。

・電源工事が不要なので、手間や費用をかけずに設置が可能!

・長時間の運用が可能で、電池交換や充電の心配がない。

・電源確保が難しい場所でも使用できるので、屋外や車内などにも設置が可能。

デメリット:長時間の撮影ができない

一方、電源不要の防犯カメラのデメリットは以下のようなものがあります。

・画質や機能が制限される可能性がある。

例えば、暗視機能や音声機能などは電力消費が大きいため、電源不要のカメラでは対応していない場合がある。

・ソーラー式の場合は日光に左右されることがある。

日光が十分に当たらない場所や季節では、バッテリー残量が減ってしまう可能性がある。

・価格が高めになることがある。

電源不要のカメラは、内蔵バッテリーやソーラーパネルなどのコストがかかるため、同じ性能のカメラよりも高価になる場合がある。

電源不要の防犯カメラの選び方

初期コストを抑えたい場合

初期コストを抑えたい場合は、画質や機能は必要最低限にする必要があります。高画質や多機能のカメラは電力消費が大きく、機能も多い分、価格も高くなりがちです。防犯目的であれば、画質は100~200万画素程度、機能は動体検知や録画機能などの基本的なものだけ搭載したものを選びましょう。

かんたんに設置したい場合

かんたんに設置したい場合は、ワイヤレス&バッテリー駆動のカメラを選ぶのがおすすめです。配線や工事が不要で好きな場所に取り付けられるものが多いです。ソーラー式や電池式などがありますが、ソーラー式の方がランニングコストが低く電池交換の手間も省けます。また、配線や設置工事をするタイプの防犯カメラの場合はPoEカメラを検討するのもいいでしょう。PoEカメラは、LANケーブルから電源を供給できるカメラです。外電源が不要でLANケーブル1本でスッキリした配線が可能です。PoE対応しているカメラはネットワークカメラではありますが、ネット環境がなくても使えるタイプもあります。

スマートな見た目にしたい場合

スマートな見た目にしたい場合は、配線や工事が不要なものがおおよそコンパクトでシンプルなデザインのカメラになります。目立たない・見た目がかわいいものなどが多いです。これらの場合は機能はシンプルになりがちですので見た目だけで選ぶのはあまり推奨しません。

常時録画したい場合

常時録画したい場合はSDカードやクラウドサービスなどの記録媒体がある機器を選びましょう。SDカード/microSDカードの場合は、最大容量や上書き機能などに注意しましょう。クラウドサービスの場合は、月額料金やセキュリティなどに注意しましょう。

用途別電源不要のおすすめ防犯カメラ

DVR-Z7トレイルカメラ

DVR-Z7 赤外線・人体検知センサー搭載トレイルカメラ

赤外線・人体検知センサー搭載トレイルカメラ。防水のため屋外設置が可能!電池で稼働し、単三電池で待ち受け時間、最長18カ月。赤外線搭載で安心して夜間・暗い場所でも撮影可能です。また、付属品としてmicroSDカードも付属しているため、届いてすぐ使用できます!

※本製品は1年保証です(5年保証対象外です)

¥15,400(税込)

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RD-4760電池式トレイルカメラ

RD-4760 電池式トレイルカメラ

電池をセットして撮影場所に設置するだけ!センサーが動き(熱)を検知すると撮影・録画します!防犯だけでなく定点撮影・観察・ペット撮影などさまざまなシーンでご利用いただけます。電池式だから手間のかかる配線は不要です。取外しもカンタンなので一時的な利用にも向いています。ソーラーパネルにも対応!

※本製品は1年保証です(5年保証対象外です)

※本製品のみ、SDカードは別売りとなります。

¥13,200(税込)

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RD-4761トレイルカメラ用ソーラー

RD-4761 RD-4760専用ソーラーパネル

電池式トレイルカメラRD-4760専用のソーラー充電用パネル。防水の為、外に設置をすることが可能。

※本製品は1年保証です(5年保証対象外です)

※本製品のみ単独では使用できませんのでご注意ください。

¥7,920(税込)

商品説明へ

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