ペットは防犯になる?犬や猫を飼っている家庭で注意したいポイント
家の防犯について考えるとき、「犬を飼っているから空き巣も入りにくいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
たしかに、知らない人の気配や物音に反応して犬が吠えることで、飼い主が異変に気づくきっかけになる場合があります。しかし、犬の性格やしつけ、生活環境によって反応はさまざまです。
犬を飼っていることだけで、空き巣などの侵入犯罪を防げるとは限りません。
犬の存在を防犯対策のひとつとして過信せず、住宅そのものの防犯対策と組み合わせて考えることが重要です。
犬がいるだけで「侵入されない」とは限らない
犬は人の気配や物音に敏感に反応することがあります。
知らない人が敷地や住宅に近づいた際に吠えれば、家族が異変に気づいたり、周囲の注意を引いたりするきっかけになることもあるでしょう。
一方で、すべての犬が知らない人に吠えるわけではありません。
人懐っこい犬もいれば、物音にあまり反応しない犬もいます。その日の体調や年齢、飼育環境などによっても行動は変わります。
そのため、「犬がいるから泥棒は入ってこない」と考えるのは危険です。
犬は防犯設備ではなく、あくまで大切な家族の一員です。侵入者への対応を犬に期待するのではなく、住宅側で侵入されにくい環境を作ることを優先しましょう。
キャンキャンと鳴く犬は、近隣住民も見過ごしがち
普段は静かな犬が突然玄関に向かって吠えるなど、いつもとは違う行動を見せた場合、家の周辺に人がいたり、何らかの物音がしたりしている可能性があります。
こうした犬の反応が、飼い主にとって周囲の異変を知るきっかけになることはあります。
ただし、普段から頻繁に吠えていると、家族や近隣の人も鳴き声に慣れてしまい、いつものことだと受け取ってしまう可能性があります。
防犯目的で無理に犬を吠えさせるのではなく、普段とは違う行動をしていないか飼い主が確認することが大切です。
ネコが異変に気づくきっかけになることも
ネコは犬のように大きな声で吠えて侵入者を威嚇するわけではないため、ネコを飼っていること自体を防犯対策として考えるのは難しいでしょう。
一方で、ネコは物音や周囲の変化に敏感な動物です。普段とは違う音や知らない人の気配に反応して、急に走り出したり、特定の方向を気にしたりすることがあります。そうした普段と違う行動から、飼い主が異変に気づくケースも考えられます。
ただし、ネコが侵入者を威嚇したり、犯罪を防いでくれたりすることを期待するのは禁物です。ペットの存在だけに頼るのではなく、戸締まりを徹底する、防犯カメラやセンサーライトを設置するなど、基本的な防犯対策と組み合わせることが大切です。
ネコはあくまで大切な家族の一員。防犯のために飼うのではなく、異変に反応することもある、という程度に考えておきましょう。
犬や猫だけに頼らず、住宅そのものの防犯対策を
犬を飼っている家庭でも、基本となる防犯対策は変わりません。
玄関や窓を確実に施錠することはもちろん、防犯カメラやセンサーライト、補助錠などを活用し、侵入しにくい環境を作ることが重要です。
また、犬を屋外で飼育している場合も、防犯のために侵入者と接触させようとするのは避けましょう。
侵入者と犬が接触すれば、犬自身が危険な目に遭う可能性もあります。
「犬が家を守ってくれる」と考えるのではなく、飼い主が住宅と犬の両方を守れる防犯環境を整えることが大切です。
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この記事の制作者:アルコム 担当者T
株式会社アルコム:2003年設立の20年以上実績がある防犯カメラ専門店。福岡県内の警察署・交番300ヶ所以上に防犯カメラの設置や美術展示会などへの防犯カメラ提供の実績が多数。
担当のT:防犯カメラ業界に10年在籍しており、販売と提案実績も多数。防犯カメラに関するホワイトペーパーや防犯カメラに関する記事などの制作も多数。
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