屋上に設置する監視カメラの注意点
広く見渡せる屋上への監視カメラの設置
監視カメラの設置は通常、玄関や壁などへの設置が一般的だと思います。基本的には屋外の設置であっても屋根が付いていたりと監視カメラは基本的に濡れないような状況で設置していることが多いのではないのでしょうか。監視カメラは精密機器なので水分に弱いのは確かです。しかしだからと言って監視カメラを設置しないままでいると犯罪者はその隙を狙って侵入してきます。そのような場所の一つに屋上があります。屋上は直接雨風が差し込む環境ですので監視カメラを含む精密機器にとってはとても過酷な環境になります。裏を返せばそれだけ防犯には向いている箇所になります。屋上は建物の周辺を見渡せる絶好の場所になります。
また屋上からの侵入を考える人はあまり多くなく、そこが逆に犯罪者にとっては侵入経路の絶好の場所ともなっているのです。このような危険な箇所にはしっかりと監視カメラを設置して防犯の守りを固めたいですよね。
屋上に監視カメラを設置する際の注意点
屋上は監視カメラを設置するには絶好の場所だということは理解いただけましたでしょうか。しかし屋上に監視カメラを設置するにはいくつか注意しなければいけない点があります。まず、屋上では天候の影響をそのまま受けるということがあります。雨風などをしっかりと防ぐ備えが必要になってきます。
このような環境では防水機能を備えた監視カメラが必要です。防水機能を備えた監視カメラは様々な種類のものが数多く出回っておりますので大きさや機能などを吟味したうえで選択することが重要になります。また天候の影響を受けるということは監視カメラの映像も晴れの日と曇りの日では画像の違いが出てきます。このような状況下でも監視映像をしっかりと記録することができる全天候型の監視カメラを選んでおけば監視映像をしっかりと記録しておくことができます。
屋上という侵入に適した場所の監視だからこそ、画質にはしっかりとこだわりたいものですよね。
監視カメラは設置個所をしっかり見極めることが重要
監視カメラを屋上に設置するには防水機能などしっかりしたものを選択するということの重要性はご理解いただけましたでしょうか。設置場所によって監視カメラに求められる機能も異なってきます。ただ監視カメラを設置すればよいというものではなく、設置場所に求められる条件を事前にしっかりと確認することが必要です。監視カメラの設置個所をしっかりと確認し、求めまれる機能を満たしたうえで設置すればまさに鬼に金棒です。屋上など普段は監視カメラを設置できないような箇所への設置を検討する際はぜひとも覚えておいていただきたい点になります。
設置場所の特性を見極めて設置をすれば防犯効果はかなり高まります。犯罪者の安易な侵入を決して許さないためにもぜひとも監視カメラの設置に求められる機能を事前に確認してから設置をしましょう。
監視カメラを屋上などに設置する際には注意しなければならない点があることをご理解いただけましたでしょうか。屋上は天候や気温など直接影響を受けてしまう場所です。しかし屋上の防犯を考える上では監視カメラを設置する場所としては最適な場所になります。設置の際に注意点をしっかりとご理解していただいて、ぜひ安全安心な生活を送っていきましょう。
