50m以上の配線用防犯カメラケーブル・同軸ケーブルについて、作り方
![50m以上の配線ケーブルについて](../img/shop/cablelp_01.jpg)
同軸ケーブルは当店では10m、20m、30m、40m、50mの長さを販売しております。それ以上の同軸ケーブルが必要な場合、制作する必要がございます。このページではその同軸ケーブルの作り方をご紹介します。
同軸ケーブルとは?
同軸ケーブルとは、電気通信で利用される被覆電線の一種でアナログ・AHDタイプの防犯カメラの接続の際にも使用するケーブルです。高周波(RF)製品に利用され、断面が軸を同一にした円筒を入れ子にした形になるため「同軸ケーブル」と呼ばれています。
同軸ケーブル作りで必要なもの
配線ケーブルの作り方:動画
※画像を押すとyoutubeへ移動します。
配線ケーブルの作り方手順
![コネクタのパーツ一覧](../img/shop/cablelp_05.jpg)
1.用意している3C2Vケーブルに圧着スリーブを通します
![スリーブを通す](../img/shop/cablelp_06.jpg)
2.ケーブルのシース、外部導体、絶縁体などを切り取っていきます
![切り取っていく](../img/shop/cablelp_07.jpg)
ケーブルの絶縁体の部分の切り残しが内部導体に残っていると、圧着不良の原因となるためしっかりと取り除いてください。
3.内部導体部分に中心コネクタを差し込み、圧着ペンチで圧着します
![中心コネクタを圧着](../img/shop/cablelp_08.jpg)
4.コネクタ本体をケーブルにコツンという感触があるまで差し込みます
![コネクタ本体を差し込み](../img/shop/cablelp_09.jpg)
5.圧着スリーブをコネクタ本体に突き当たるまで移動させます
※この際、はみ出している外部導体は切り取る。
![圧着スリーブを移動](../img/shop/cablelp_10.jpg)
6.圧着スリーブを圧着ペンチで圧着します
![圧着スリーブを圧着ペンチで圧着](../img/shop/cablelp_11.jpg)