50m以上の配線用防犯カメラケーブル・同軸ケーブルについて、作り方

同軸ケーブルは当店では10m、20m、30m、40m、50mの長さを販売しております。それ以上の同軸ケーブルが必要な場合、制作する必要がございます。このページではその同軸ケーブルの作り方をご紹介します。
同軸ケーブルとは?
同軸ケーブルとは、電気通信で利用される被覆電線の一種でアナログ・AHDタイプの防犯カメラの接続の際にも使用するケーブルです。高周波(RF)製品に利用され、断面が軸を同一にした円筒を入れ子にした形になるため「同軸ケーブル」と呼ばれています。
同軸ケーブル作りで必要なもの
配線ケーブルの作り方:動画
※画像を押すとyoutubeへ移動します。
配線ケーブルの作り方手順

1.用意している3C2Vケーブルに圧着スリーブを通します

2.ケーブルのシース、外部導体、絶縁体などを切り取っていきます

ケーブルの絶縁体の部分の切り残しが内部導体に残っていると、圧着不良の原因となるためしっかりと取り除いてください。
3.内部導体部分に中心コネクタを差し込み、圧着ペンチで圧着します

4.コネクタ本体をケーブルにコツンという感触があるまで差し込みます

5.圧着スリーブをコネクタ本体に突き当たるまで移動させます
※この際、はみ出している外部導体は切り取る。

6.圧着スリーブを圧着ペンチで圧着します

この記事の制作者:アルコム 担当者T
株式会社アルコム:2003年設立の20年以上実績がある防犯カメラ専門店。福岡県内の警察署・交番300ヶ所以上に防犯カメラの設置や美術展示会などへの防犯カメラ提供の実績が多数。
担当のT:防犯カメラ業界に10年在籍しており、販売と提案実績も多数。防犯カメラに関するホワイトペーパーや防犯カメラに関する記事などの制作も多数。