防犯カメラの設置業者はどこに頼む?選び方のポイントと費用・工事の流れを解説!
自宅の駐車場で車に傷をつけられた。店舗の備品がいつの間にか無くなっている。こうした出来事をきっかけに防犯カメラの設置を決めても、依頼先には防犯カメラ専門店・警備会社・電気工事業者などがあり、どこに頼むべきか判断しにくいのが実情です。
依頼先ごとの得意分野を知れば、比較の軸を絞ることが可能です。この記事では、防犯カメラの設置を依頼できる業者の種類と選び方のポイント、費用の目安や工事の流れを解説します。記事を読めば、見積もりを取る業者を自信を持って絞り込めます。
業者選びで確認すべき点は、現地調査の有無、見積書の内訳、有資格者の在籍、設置実績、工事後の保証の5つです。5つの基準を押さえて、納得できる業者に防犯カメラの設置を任せましょう。
防犯カメラの設置を依頼できる業者の種類
防犯カメラの設置工事はカメラを購入した店以外にも依頼できます。防犯カメラの設置を依頼できる業者の種類は以下の4つです。
- 防犯カメラ専門店
- 警備会社
- 電気工事業者
- 家電量販店・ホームセンター
防犯カメラ専門店
防犯カメラ専門店は機器の選定から設置工事、設置後の保守までを1社で任せられる依頼先です。取り扱う機器の性能と設置環境ごとの向き不向きを把握しているため、目的に合う機種の提案から相談できます。
機器と工事の窓口が1つにまとまる点も利点です。防犯カメラ設置後に映像の乱れなどの不具合が出ても、機器と工事のどちらに問題があるのかを自分で切り分ける必要がありません。
警備会社
警備会社は防犯カメラの設置と警備サービスを組み合わせて契約できる依頼先です。異常を検知したときに警備員が駆けつける対応など、カメラ単体では実現できない備えまで任せられます。
一方で、警備サービスと一体の契約が前提になる場合があります。防犯カメラの設置だけを頼みたい方は、設置のみの依頼を受け付けているかを事前に確認しましょう。
電気工事業者
電気工事業者は配線や電源まわりの工事を得意とする依頼先です。購入済みの防犯カメラの取り付けと配線だけを依頼したいときに向いています。
ただし、防犯の観点からの機種選定や設置位置の提案は、専門外になる場合があります。防犯カメラの機種選びから相談したい方は、防犯を専門とする業者を候補にしましょう。
電気工事業者
家電量販店やホームセンターでは、家庭用の防犯カメラを実物を見ながら購入できます。設置サービスを扱う店舗もあり、身近な場所で手軽に検討できる点が特徴です。
一方で、犯罪の手口を踏まえた設置位置の設計や、業務用機器の本格的な配線工事には対応していない店舗もあります。複数台の設置や屋外の長い配線が必要な建物では、工事に対応した業者への依頼を検討しましょう。
防犯カメラの設置業者を選ぶ5つのポイント
依頼先の種類を絞っても、同じ種類の業者の間で提案力と施工品質には差があります。防犯カメラの設置業者を選ぶポイントは、以下の5つです。
- 現地調査をしたうえで見積もりを出すか
- 見積書の内訳が明確か
- 防犯設備士などの有資格者が在籍しているか
- 設置実績が豊富か
- 保証やアフターサポートが充実しているか
現地調査をしたうえで見積もりを出すか
防犯カメラの効果は設置する位置と角度で大きく変わります。建物の構造や配線の経路を確認せずに作られた見積もりでは、工事当日に追加費用を求められたり、死角の残る配置になったりします。設置場所を実際に確認してから見積もりを出す業者を選びましょう。
現地調査を無料で行う業者もあります。調査に費用がかかるかどうかも、防犯カメラ設置の依頼前に確認しておくと比較しやすくなります。
見積書の内訳が明確か
防犯カメラ設置の見積書は機器代・工事費・追加費用の条件が分けて書かれているかを確認しましょう。「工事一式」とだけ書かれた見積書では、どの作業にいくらかかるのかを判断できません。配線の距離や壁の構造で費用が変わる工事だからこそ、金額が変動する条件を事前に説明する業者が信頼できます。
複数の業者から防犯カメラ設置の見積もりを取り、内訳を並べて比較する方法も有効です。金額の差だけでなく、工事内容と保証条件の違いまで見えてきます。
防犯設備士などの有資格者が在籍しているか
防犯設備士とは公益社団法人日本防犯設備協会が認定する、防犯設備の設計・施工・維持管理を適正に行う専門家の資格です。日本防犯設備協会は、警察庁の指導の下で1992年から防犯設備士の養成と資格認定を行っています。
防犯設備士が在籍する業者であれば、犯罪の手口を踏まえた設置位置や機種の提案まで期待できます。在籍の有無は業者のサイトで確認するか、見積もりの際に直接質問しましょう。
設置実績が豊富か
防犯カメラ設置実績の多い業者は、建物の種類ごとの工事の勘所を蓄積しています。戸建て・マンション・店舗・工場では、適した機種も配線の取り回しも異なるためです。
防犯カメラ設置実績を確認するときは、件数に加えて自分の建物と近い事例があるかまで見ましょう。導入事例を公開している防犯カメラ設置業者なら、提案の質や仕上がりを事前にイメージできます。
保証やアフターサポートが充実しているか
防犯カメラは屋外で風雨にさらされながら何年も稼働する機器です。故障に気づかないまま録画が止まっていると、肝心なときに映像が残りません。防犯カメラの保証に加えて、工事部分の保証があるか、故障時にどのような対応を受けられるかを契約前に確認しましょう。
防犯カメラの保証期間と条件は業者ごとに異なります。口頭の説明だけで済ませず、書面で内容を確認するのが確実です。
防犯カメラの設置にかかる費用
防犯カメラの設置費用は、機器の性能と建物の条件で変わります。目安を知らずに見積もりを受け取ると、金額が妥当かどうかを判断できません。防犯カメラの設置にかかる費用は以下の3つに分けて確認しましょう。
- 本体価格と工事費の目安
- 追加費用が発生しやすいケース
- 費用を抑える方法
本体価格と工事費の目安
アルコムでは防犯カメラの設置費用の目安を家庭用と業務用に分けて案内しています。1台あたりの目安は以下の表のとおりです。
| 区分 | 本体価格 | 設置工事費 | 本体と工事費の合計 |
|---|---|---|---|
| 家庭用 | 2〜4万円 | 3〜5万円 | 5〜10万円前後 |
| 業務用 | 12〜15万円 | 6〜8万円 | 20〜25万円前後 |
映像を保存する録画装置は2〜8万円、確認用のモニターは1〜3万円、スマートフォンなどで映像を確認するためのネットワーク機器は5千〜2万円が目安です。設置後の定期メンテナンスに年1〜3万円程度、万一の故障時修理には2〜5万円程度がかかる場合があります。
なお、本体と工事費の単純合計より総額がやや高くなるのは、こうした周辺機器や設定費用が上乗せされるためです。
追加費用が発生しやすいケース
基本の工事費に収まらない条件の建物もあります。アルコムの設置工事では、次の場合に追加費用を案内しています。
- 壁に穴を開けて配線を通す工事
- 50m以上の長距離配線
- 別フロアにまたがる配線
- 18時以降の夜間工事
- スマートフォンなどで映像を見るためのネットワーク設定
- 既存機器の撤去
該当しそうな条件は、見積もりの段階で業者に伝えましょう。事前に伝えておけば、工事当日の想定外の出費を防げます。
ただし、高所への設置や電気配線を伴う設置は無理をせず、専門業者への依頼も検討してください。
費用を抑える方法
防犯カメラ設置費用を抑える方法は次の3つです。
- 複数の業者から見積もりを取って比較する
- 自治体の補助金・助成金を確認する
- レンタルの利用を検討する
複数の見積もりを比較すると、金額の妥当性と工事内容の違いが見えてきます。自治体によっては、防犯カメラの設置費用の一部を補助する制度があります。対象となる建物や金額の上限は自治体ごとに異なるため、設置を決める前にお住まいの自治体の窓口で確認してください。
防犯カメラ設置の初期費用をまとめて用意しにくい場合は、レンタルやリースでの導入を検討する方法もあります。取り扱いの有無や条件は、見積もりの際に業者へ確認してください。
» 防犯カメラ設置費用の相場と内訳|自宅・店舗・業者別の比較業者に防犯カメラの設置を依頼したときの流れ
防犯カメラ設置依頼から完了までの流れを知っておくと、準備すべきことが見えてきます。アルコムに依頼した場合の流れを、以下の2つの段階に分けて解説します。
- 相談から工事日の決定まで
- 工事当日の作業と確認
相談から工事日の決定まで
アルコムでは次の流れで設置工事を進めています。
- 電話またはメールで相談する
- 現地調査をもとにした見積もりを受け取る
- 内容に納得したら注文と支払いの手続きをする
- 工事の日程を調整する
現地調査と見積もりは無料です。屋外にカメラを1〜2台設置する場合は、写真をもとにした見積もりの提案も可能です。見積もりに不明点があれば、注文前に解消しておきましょう。
工事当日の作業と確認
防犯カメラの設置工事は基本的に1日で完了します。アルコムの場合、カメラ1台の設置は2〜3時間、4台の設置でも5〜6時間が目安です。
防犯カメラ設置工事には立ち会いが必要です。作業が終わったら、映像の映り方と録画の動作を立ち会いのもとで確認します。土日祝日の工事にも対応しているため、平日に時間を取りにくい方も依頼できます。
防犯カメラを自分で設置する場合の注意点
電源プラグを差して壁に取り付けるだけの家庭用カメラであれば、自分での設置も不可能ではありません。ただし、自分で設置する場合は次の点に注意が必要です。
- コンセントの増設など電源の配線工事は自分で行えない
- 撮影範囲に死角が残りやすい
- 配線の保護や防水処理が不十分だと故障の原因になる
- 隣家や通行人が映り込むとトラブルにつながる
コンセントの増設や壁の中の配線をともなう工事は、資格を持つ工事士でなければ行えません。アルコムの設置工事でも、電源工事が必要な案件を担当するのは法令に基づいて施工する有資格者です。
防犯カメラの位置と角度の設計は、防犯効果を左右します。玄関や駐車場など狙われやすい場所を撮影範囲に収めつつ、隣の家の窓や道路が大きく映り込まない角度に調整する作業は、経験がないと難しい作業です。複数台の設置や屋外の配線が必要な建物では、業者への依頼を検討しましょう。
アルコムの防犯カメラ設置サービス
アルコムは防犯カメラの販売と設置工事を手がける防犯カメラ専門店です。アルコムのサービスの特徴は、以下の3つです。
- 機器の提案から設置・サポートまで1社で完結する
- 全国対応で現地調査と見積もりが無料
- 工事後の保証と故障時のかけつけ対応がある
機器の提案から設置・サポートまで1社で完結する
アルコムでは防犯カメラの機種提案・販売・設置工事・設置後のサポートまでを1社で提供しています。導入実績は96,000件以上で、福岡県の警察署333ヶ所にも防犯カメラを導入しています。
目的と予算を伝えれば、防犯設備士の資格を持つスタッフを含む専門スタッフによる機種提案を受けることが可能です。購入から設置までのやり取りが1つの窓口で完結するため、導入後の相談先にも迷いません。
全国対応で現地調査と見積もりが無料
アルコムは全国各地に提携の工事業者を配置し、各地の設置工事に対応しています。離島など一部の地域は対象外で、地域によっては出張交通費がかかる場合があります。
現地調査と見積もりは無料です。設置場所や台数が決まっていない段階でも、目的を伝えれば機種と設置位置の提案から相談できます。
工事後の保証と故障時のかけつけ対応がある
アルコムの設置工事には、3年間のスタンダードプランと5年間のプレミアムプランの工事保証があります。ただし、保証期間が1年の製品を設置した場合は、工事保証も1年です。
カメラが故障したときは、現地に業者を派遣して修理・交換に対応するかけつけサービスを利用できます。年間約1,500件の施工実績があり、提携する工事業者には定期的な確認と指導を行っています。
» アルコムの設置工事についてまとめ|防犯カメラの設置業者は調査・見積もり・保証で見極めましょう
防犯カメラの設置は防犯カメラ専門店・警備会社・電気工事業者・家電量販店などに依頼できます。機種選びから相談したい方には、機器と工事を1社で任せられる防犯カメラ専門店が有力な候補です。
防犯カメラ設置業者を比較するときに確認すべきポイントは次の5つです。
- 現地調査をしたうえで見積もりを出すか
- 見積書の内訳が明確か
- 防犯設備士などの有資格者が在籍しているか
- 設置実績が豊富か
- 保証やアフターサポートが充実しているか
防犯カメラ設置費用の目安は、本体と工事費を合わせて家庭用で1台5〜10万円前後、業務用で1台20〜25万円前後です。複数の業者から内訳の明確な見積もりを取り、金額・工事内容・保証条件を並べて比較すれば失敗を防げます。
アルコムでは現地調査と見積もりを無料で行っているため、設置場所や台数が固まっていない段階でも相談できます。防犯カメラの導入を検討している方は、以下のページからお問い合わせください。
» 防犯カメラの導入について問い合わせる参考情報
・公益社団法人日本防犯設備協会「防犯設備士」https://www.ssaj.or.jp/security_officer/
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この記事の制作者:アルコム 担当者T
株式会社アルコム:2003年設立の20年以上実績がある防犯カメラ専門店。福岡県内の警察署・交番300ヶ所以上に防犯カメラの設置や美術展示会などへの防犯カメラ提供の実績が多数。
担当のT:防犯カメラ業界に10年在籍しており、販売と提案実績も多数。防犯カメラに関するホワイトペーパーや防犯カメラに関する記事などの制作も多数。
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